タニタ、厚さ1.5cm“世界最薄”の最高級体組成計

インナースキャン50 BC-310

 タニタは、本体の厚さが“世界最薄”の体組成計「インナースキャン50 BC-310」を11月25日に発売する。希望小売価格は31,500円。

 体重のほか、筋肉量や基礎代謝量などを計測する体組成計。同社の家庭用体組成計インナースキャンシリーズのプレミアムモデルに当たる製品。

 BC-310では、本体の厚さは1.5cmで“世界最薄”となった点が特徴。

 デザイン面ではほかに、偏光塗料によるイリュージョンカラーを新たにボディーに採用した。見る角度や光の当たり具合により、藍色、群青色、紫色など変化する色彩を楽しめる。

 同社では、「人と違うものを持ちたい」「先進性のあるものが欲しい」など、ライフスタイルにこだわりを持つ40代~50代の男性をメインターゲットに設定。「所有する喜び」を感じられる体組成計にするため、カラーとデザインにこだわったとしている。

 機能面では従来モデルと同様に、体組成計に乗ると電源が入る「ステップオン」機能、測定者を自動で判別する「乗るピタ」機能を搭載している。この2つの機能では、あらかじめ身長や年齢などの個人データを登録しておくことで、計測のたびに毎回ボタンを押さずに、「乗る/降りる」の2つの動作だけで計測ができる。計測にかかる時間は約8秒。

 計測項目は、体重、BMI(体格指数)、体脂肪率、筋肉量、推定骨量、内臓脂肪レベル、基礎代謝量、体内年齢、体水分率の9つ。このうち体脂肪率、内臓脂肪レベル、筋肉量、基礎代謝量では、標準値と比較した判定も表示できる。体重は50g単位で計測する。

 本体サイズは304×301×15mm(幅×奥行き×高さ)で、本体重量は1.5kg。個人データの登録人数は最大5人。






(小林 樹)

2011年11月24日 15:40