タイガー、カップ1杯を約65秒で沸かす電気ケトル
タイガーは、カップ1杯分の水を約65秒で沸かす電気ケトル「PCD-A型」を8月下旬に発売する。希望小売価格は容量0.6Lの「PCD-A060」が12,600円、0.8Lの「PCD-A080」が13,650円。
PCD-A型 シャンパンゴールド | PCD-A型 ブラウン |
沸騰の速さが特徴の電気ケトル。カップ1杯分約140mlの水を、約65秒で沸かすという。これは、従来モデルの「PFY-A型」と比べると、5秒速く、同社の電気ケトルの中では“最速”。忙しい朝や、急いでいる時に適しているとしている。
さらに蒸気量を抑えるために、「省スチーム設計」を採用。従来モデルに比べ、蒸気量は半減した。
内容器には、フッ素加工を施したステンレス製の「広口フッ素加工内容器」を搭載した。汚れがつきにくく、手入れや給水もしやすいほか、沸騰時の音を抑える設計になっているという。容器内には、水量をはかる目盛もついている。
また、フタには取り外ししやすい「ワンタッチ着脱ふた」を使用している。
汚れがつきにくく、手入れや給水もしやすいステンレス製の「広口フッ素加工内容器」 | フタは、取り外ししやすい「ワンタッチ着脱ふた」 |
安全面では、本体が倒れてもお湯が漏れるのを防ぐ「転倒流水防止構造」や、保温効果の高い「本体二重構造」、沸騰後に自動的にスイッチが切れる「通電自動オフ」、ボタンを押すだけで注ぎ口を開閉できる「給湯ロックボタン」を採用している。
カラーは、シックで落ち着きがある、シャンパンゴールドとブラウンの2色を用意。ダークウッドの家具や、フローリングなどの上質なインテリアに合うデザインにしたという。
容量0.6LのPCD-A060の本体サイズは148×230×195mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は1.1kg。満水の場合、沸騰までの時間は約3分。
なお、既に発売している電気ケトル「PFY-A型」には、新色を追加する。容量0.6Lの「PFY-A061」と容量0.8Lの「PFY-A081」には、クリームホワイト、リーフグリーン、トマトレッドの3色が新たにラインナップ。容量1LのPFY-A101」にはクリームホワイトが追加される。
PFY-A型 クリームホワイト | PFY-A型 リーフグリーン | PFY-A型 トマトレッド |
(小林 樹)
2011年8月11日 18:14