タイガー、内部の汚れが落ちやすい電気ケトル

電気ケトル PFY-A

 タイガー魔法瓶は、内容器にフッ素加工を採用した「電気ケトル PFY-A」を発売した。希望小売価格は容量0.6Lの「PFY-A060」が11,500円、容量0.8Lの「PFY-A080」が12,600円。

 同社が昨年より発売している電気ケトルの新製品。同社の電気ケトルは本体が倒れてもお湯が漏れない機構や、フタにロックボタンを設けるなど安全性に配慮した構造が特徴。

 PFY-Aシリーズでは従来の安全機能はそのままに、お手入れがしやすいように本体の内容器にフッ素加工を施した点が特徴。電気ケトルでは使用する分のお湯を沸かすため、使用頻度が高く水道水に含まれるミネラル成分が、内容器に付着しやすいという。フッ素加工を施すことで、汚れが落ちやすくなりお手入れが楽に行なえるという。

汚れが落ちやすいフッ素加工を内容器に施した手入れがしやすいようにフタは取り外し可能。また安全性に配慮してフタにはロックがついている本体が転倒した場合でもお湯が漏れない安全機構を搭載している

 また、内部のお手入れがしやすいように、本体のフタは取り外し可能となっている。

 お湯が沸騰するまでの時間は、カップ1杯分(約140ml)で約70秒。沸騰が終わると自動的に通電が切れる。

 本体カラーはホワイトと、ピンク、イエロー(0.6Lサイズのみ)の3色を用意。同社では併売される昨年モデル「PFV-G」のオレンジ、ブラック、ホワイトと合わせ全5色展開としている。なお、従来機種では容量1Lのサイズも備える。

容量や本体カラーの違うラインナップを展開する

 容量0.6Lの本体サイズは148×230×196mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は1.08kg。消費電力は1,300W。





(阿部 夏子)

2009年9月17日 16:10