パナソニック、蛍光灯と比べて最大55%省エネの高天井用LEDダウンライト

 パナソニックは、蛍光灯と比べて40%~55%省エネの高天井向けLEDダウンライト「高天井型ダウンライト 1000形/550形/350形」を6月1日より順次発売する。全24品番が用意され、希望小売価格は62,475円~126,000円。

高天井型ダウンライト 1000形使用イメージ

 ショッピングモールやオフィスビルのエントランスといった、高天井の空間での使用に適したLEDダウンライト。従来の蛍光灯光源よりも高い省エネ性能が特徴で、器具1台当たり、約40~55%の省エネが実現できるという。昼白色の広角タイプの場合、“業界最高水準”の発光効率を実現しているという。

 また、全品番で約5~100%の調光に対応。別売りの照明制御コントローラー「セパレートセルコン」や、調光器を使用することで、さらに省エネ性が高められるという。

 さらに、ダウンライト内の反射板には、反射輝度を抑えたものを採用。高出力・高効率を保ちながら、グレア(不快な眩しさ)を低減する仕様となっている。

 埋込穴のサイズは、最も明るい1000形が直径250mm。550形と350形は150mmのコンパクトサイズだが、別売りのリニューアルプレートを使用すれば、175mm、200mmの埋込穴にも対応する。

 光源の寿命は40,000時間。光色は昼白色/白色/温白色/電球色、配光角は広角(55度)と拡散(85度)が用意される。なお、550/350形の配光角は、広角が50度、拡散が70度。






(正藤 慶一)

2011年5月20日 15:07