東京電力、横須賀火力発電所内に33万kWのガスタービンを増設

横須賀火力発電所への設置計画

 東京電力は6日、横須賀火力発電所の敷地内に、緊急電源としてガスタービン発電設備を設置すると発表した。

 設置されるのは、2万kW台の出力を持つガスタービン13台。運転開始は、2011年6月から7月にかけて順次行なわれる予定。

 ガスタービン発電設備はリースで取得し、軽油を燃料とする。

 東京電力は、4月にタイ国EGAT社より無償提供されたガスタービンの複数設置を発表するなど、夏の電力需要増大に向けて、電源の緊急設置を進めている。






(伊達 浩二)

2011年5月7日 05:57