パナソニック、洗濯乾燥機の国内累計販売300万台を達成

~1997年の投入より13年10カ月
2010年秋に発売された最新モデル「NA-VX7000」

 パナソニックは、同社の洗濯乾燥機の国内累計販売台数が、2011年1月で、業界で初めて300万台を達成したと発表した。

 同社は1997年4月に、国産初のドラム式洗濯乾燥機「洗乾ランドリーム」を市場に投入。以後、2000年には縦型洗濯乾燥機、2003年にはななめドラム洗濯乾燥機、2005年には乾燥方式にヒートポンプを採用した洗濯乾燥機を、いずれも世界で初めて発売した。最初の発売以来、13年10カ月で300万台を達成したことになる。全自動洗濯機の国内販売における洗濯乾燥機の割合は、30%に到達する見込みという。

 パナソニックでは、今後も性能/サイズ/価格など、ユーザーのニーズに合わせて商品を提案し、乾燥機能の上手な使い方を提案するWEBサイトを充実し、“洗濯から乾燥までがお洗濯”という洗濯文化の浸透を図っていくとしている。

パナソニックの洗濯乾燥機の歴史
パナソニックの洗濯乾燥機の販売累計台数推移





(正藤 慶一)

2011年1月28日 17:41