パナソニック、低カロリーの「マンナンごはん」が炊けるIH炊飯器

5.5合炊きの「SR-HG104」

 パナソニックは、低カロリーの「マンナンごはん」が炊けるIH式炊飯器2機種を、9月1日に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は、5.5合(1L)炊きの「SR-HG104」が2万円前後、8合(1.44L)炊きの「SR-HG154」が2万2千円前後。

 IH式の炊飯器で、こんにゃくを製粉し米粒状にした食品「マンナンヒカリ」を混ぜて炊く専用のコース「マンナンごはんコース」を搭載した点が特徴。マンナンヒカリのメーカーである大塚食品が共同で開発に携わっており、通常の炊飯器よりもおいしく、低カロリーのマンナンごはんが炊けるという。

 釜には、IHの強火を伝えてごはんがふっくらおいしく炊けるという「旨火ダイヤモンド銅コート釜」を採用。内蓋の加熱板は洗いやすいよう取り外しできる。

 SR-HG104の本体サイズは、254×362×211mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約4.2kg。消費電力は約1,100W。本体カラーはノーブルシャンパン。

SR-HS104
 下位機種として、同じくマンナンごはんコースを搭載した「SR-HS104」と「SR-HS154」も同時に発売する。いずれも内釜には「旨火ダイヤモンド釜」を採用する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は5.5合炊きのSR-HS104が1万5千円前後、8合炊きのSR-HS1541万7千円前後。




(正藤 慶一)

2010年7月23日 17:20