パナソニック、省エネと長寿命で“業界No.1”蛍光灯を採用した「エコナビ」照明

　パナソニックは、室内の明るさに応じて自動で調光する「エコナビ」搭載のシーリングライトに、省エネ性能と長寿命で“業界No.1”の蛍光灯を搭載した「エコナビ搭載スパイラルパルックシーリングライト」を、8月1日に発売する。価格はすべてオープンプライス。ラインナップは以下の表の通り。

エコナビ搭載 スパイラルパルックシーリングライト	使用イメージ

　部屋の明るさを検知し、外光が届いている場合には明るさを抑えて省エネ運転を行なう「エコナビ」機能を搭載したシーリングライト。センサーが器具真下の直径3mの明るさを検知し、部屋の明るさを適度に保つよう、自動で明るさを調節。エコナビがない場合と比べた消費電力は、日中を中心に約50%抑えられるという。

「エコナビ」の動作イメージ。外光が差す日中に明るさを抑えた運転を行なう	明るさセンサーの位置

光源に“省エネ/長寿命No.1”のスパイラルパルックシーリングライトを採用

　今回は光源に、パナソニック独自の高周波点灯専用蛍光灯「スパイラルパルックシーリングライト」を採用した。同蛍光灯は、蛍光管を“平面らせん加工”で長くすることで、明るさとコンパクトさを兼ね備えた点が特徴。使用電力1W当たりのエネルギー効率は最大124.3lm/Wで、同社では“省エネ性能No.1”を謳っている。

　また、蛍光管内のコイルを3重とし、電子放出物質「エミッタ」の塗布量を最適化することで、エミッタの消耗が軽減。定格寿命は、従来モデルの「ツインパルックプレミア蛍光灯」の1.2倍となる約20,000時間で、同社では“業界No.1の長寿命”としている。

　さらに、従来の環形/丸形蛍光灯と比べて、蛍光灯のカバーが均一に美しく発光するというメリットもある。

　専用のリモコンも付属。「エコナビ」ボタンを押せば簡単に自動調光運転ができる。タイマーによる自動ON/OFF機能、LED手元灯も備えている。

エネルギー消費効率と定格寿命の比較

マンション4階リビングルームで実際に使用した結果。全灯時と比べ、役50%の省エネにつながる結果になった

エコナビ搭載のスパイラルパルックシーリングライトと、エコナビなしの場合、一般安定器型のシーリングライトの場合との比較	リモコンが付属する