ノジマ、白熱電球の販売中止でLED電球が好調


 家電量販店のノジマは、白熱電球の販売中止により、LED電球の販売が好調と発表した。

 ノジマでは2月より、全店舗において白熱電球の販売を中止しているが、この影響により、4月のLED電球の販売数は、2月と比べて台数で4.7倍、金額で3.8倍となった。業界全体では同比2.2倍(金額ベース)。また、電球全体の販売数では、4月期は市場全体は対前年同期比10%増だったのに対し、ノジマでは前年比53%増と、高い数値となっている。

 ノジマでは不要になった電球を下取るサービスも行なっているが、今年3月までに約21,600kg、約216,000個相当が回収できたとしている。



(正藤 慶一)

2010年6月1日 13:31