ノジマ、白熱電球の取り扱いを全店舗で中止
ノジマは、消費電力の少ないLED電球や電球形蛍光灯への買い替え促進や、電気使用量とCO2削減を目的として、白熱電球の店頭取り扱いを全店舗で中止することを発表した。
実施開始時期は2月下旬で在庫削減状況に応じたものとなる。現在はトレッサ横浜店でのみ実地中。また、ハロゲン、ミニクリプトンなどの特殊電球は除外される。
今回の取組みは、神奈川県で行なっている「NO白熱球プロジェクト」に賛同し行なわれるもの。同社では、政府でも2012年までに白熱電球の生産を中止するよう業界に要請していることなどを受けて、白熱電球の点灯取り扱い中止に踏み切ったという。
まだノジマでは、電球買い換え時に持ち込まれた白熱電球を、専門のランプリサイクル業者に渡す資源リサイクルも行なう。
LED電球や電球形蛍光灯への買い替え促進は、メーカーや各家電量販店が進めているが、白熱電球の店頭取り扱い中止を発表したのはノジマが全国で初となる。
(阿部 夏子)
2010年2月16日 14:27
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