東芝、インテリアに溶け込む“業界最薄”の火災警報機
「なるるミニ」
火災警報器「なるるミニ TKRK-10」 |
商品名 | なるるミニ | ||
型番 | TKRK-10 | TKRKX-10 | TKRK-10S |
感知方式 | 煙式 | ||
※移報接点 | なし | あり | |
ひも | 別売 | あり | 別売 |
希望小売価格 | 5,400円 | 5,550円 | 5,800円 |
※他の部屋の警報機と連動するための接点のこと
従来モデルよりも、直径を10mm、高さを15.5mm小さくした「コンパクトデザイン」が特徴 |
煙で火災を感知するタイプの火災警報機で、本体サイズを90×25(直径×高さ)と、従来製品よりも直径を10mm、高さを15.5mm、コンパクトにした点が特徴。同社では“業界最薄のスリムデザイン”としており、取り付けても天井美観を損ねずにインテリアに融合するという。
警報は、女性の声で「火事です!」と流れた後、「ピューピューピュー火事です。火事です」を繰り返すというもの。警報機内の煙がなくなるまで警報は続く。警報音は約87dB。
また、警報音と連動して、赤色のLEDも点灯。音声だけでなく、視覚からでも火災を知らせる狙いがある。
重量は約100g。本体色はホワイト。電源は専用のリチウム電池が付属する。電池寿命は約10年間。
なお同社は、2010年2月に、周囲温度が約65℃になると火災を知らせる、「熱式」の火災警報機も発売する予定。
住宅用の火災警報機は、2006年6月より新築住宅で設置が義務化されているが、2011年までには既設の住宅にも設置が義務づけられる。義務化の開始時期は各市町村の条例によって異なるが、東京都の場合は2010年4月1日から(島嶼地域を除く)。
(正藤 慶一)
2009年12月15日 17:07
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