ニュース

TOTO、すべての住宅用ウォシュレットが瞬間式に 待機電力抑えて省エネ

ウォシュレット一体形便器「GG-800」およびマンションリモデル用「GG(壁排水タイプ)」

TOTOは、ウォシュレット一体形便器「GG-800」およびマンションリモデル用「GG(壁排水タイプ)」をモデルチェンジし、8月3日に発売する。価格は「GG-800(床排水)」が315,590円〜391,490円、「GG(壁排水)」が324,720円〜400,620円。

清掃性やデザインで評価の高いウォシュレット一体形便器に、新たに「瞬間式」を採用したモデル。本製品の発売により、同社のすべての住宅用ウォシュレットの瞬間式への切り替えが完了したという。

従来は内蔵タンクに貯めたお湯を使う「貯湯式」を採用していたが、新モデルでは使用する際に水を瞬間的に沸かす「瞬間式」へ変更された。これにより、連続で使用しても湯切れの心配がなくなり、より快適に使用できる。また、お湯を保温するための待機電力が不要となるため、消費電力量を抑えることができ、省エネにも大きく貢献する。

節水性能も向上し、便器の小洗浄水量が3.4Lとなった(大洗浄は4.8L)。13L便器(1987〜2001年商品)と比較した場合、年間の使用水量を約71%削減可能で、年間の水道代を約14,300円節約できるという。

従来モデルから引き続き、充実した清潔機能を搭載する。トイレ使用後に「きれい除菌水」でノズルの内側も外側も自動で洗浄・除菌する「ノズルきれい」機能を備え、待機中にも定期的に洗浄することで清潔さを保つ。この「きれい除菌水」は、水に含まれる塩化物イオンを電気分解して作られ、時間が経つと元の水に戻るため環境にも配慮されている。

便器本体には、陶器表面の凹凸をナノレベルで平滑にして汚れを付きにくくする独自の「セフィオンテクト」を採用。さらに、渦を巻くような水流で効率的に汚れを洗い流す「トルネード洗浄」や、汚れがたまりやすいフチ裏をなくした「フチなし形状」により、日常のトイレ掃除の負担を軽減する。

同社は本製品を、快適性や健康、環境への配慮を両立する「サステナブルプロダクツ」と位置付けており、普及を通じてCO2排出量の削減など持続可能な社会の実現に貢献していくという。