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揚げ物カリッとジューシー、Ninjaの卓上調理家電
2025年11月6日 10:00
シャークニンジャは、小型キッチン家電ブランドNinjaの多機能な卓上調理家電「Ninja Crispi(クリスピー) テーブルクッカー」を11月21日に発売する。市場想定価格は29,700円。
先行して展開している米国でも人気のテーブルクッカーで、これまでNinjaブランドは日本国内ではミキサーを展開してきたが、新たに加熱調理家電にも参入する。
ガラスコンテナに食材を入れて、下ごしらえから加熱調理、サーブ、保存、温め直しまで1台で行なえる調理家電。強力な熱風のファン、高火力ヒーター、高熱伝導プレートの組み合わせにより、ジューシーで本格的な仕上がりになるという。
容量が異なる2つのガラスコンテナを採用し、Lサイズは3.8L、Sサイズは1.4L。Lサイズ使用時は専用のアダプターを本体に装着する。
調理の手順は簡単で、中が見やすいガラスコンテナに食材を入れて下ごしらえをした後、パワーポッド(本体)をかぶせて加熱を開始。そのまま食卓へサーブできる。
大型の強力熱風ファン、1,400Wの高火力ヒーター、アルミニウム製の高熱伝導プレートで構成。加熱の調整は自動で、食材を包み込むように熱が広がり、ジューシーな仕上がりを実現する。ガスや火を使わずにグリル調理や焼き魚などが簡単に作れて、食材をひっくり返さなくても両面を調理できる。
油を使わずヘルシーに揚げ物などが作れるのも特徴。一例としてポテト料理では、カットした生ジャガイモを油で揚げるフライドポテトに比べて、Crispiテーブルクッカーでは食材の脂質を75%以上減らせるという。
本体操作は、熱風により揚げ物などをカリッとジューシーに仕上げる「クリスプ」、ハンバーグや魚料理、スイーツなどをふっくらさせる「ベイク・ロースト」、揚げ物などの温め直し「リクリスプ」の3つから選び、加熱時間を設定するだけの2ステップ。
残った場合は保存用フタで冷蔵や冷凍もでき、再びパワーポッドをかぶせて温め直しも可能。
日本への導入にあたり、日本の料理専門家と共同開発した50種類のオリジナルレシピを用意。来春までに100種類のレシピを展開予定。
コンテナがガラス製のため、汚れや焦げが付着しにくく、ニオイや汚れも落としやすくなっている。プレートはフッ素加工を使わないノンスティック加工。本体を除くコンテナやプレート、フタ、アダプターは食器洗い乾燥機対応。下ごしらえから温め直しまでコンテナだけで完結するため、洗い物も少なくて済む。
定格消費電力は1,420W、本体サイズと重量はLサイズセット時が29×25×29cm(幅×奥行き×高さ)、約4.4kg。Sサイズセット時が22×21×22cm(同)、約3kg。付属品はノンスティックプレートのLとS、保存用フタのLとS。レシピブックなど。
本体カラーはベージュ(FN101JST)、ネイビー(FN101JGY)、セージグリーン(FN101JSG)の3色。