ニュース
水着の正しい洗濯方法は? 持ち帰りから干し方まで
2025年8月18日 08:05
夏休みのお出かけに人気の海やプール。お気に入りの水着を色あせや色移りなどを防いで、キレイな状態を保ち続けるための洗濯方法や注意点について、ライオンが解説している内容を紹介する。
持ち帰る時の注意
遊び終わった水着を持ち帰る時に注意したいのは「水洗い」と「しまい方」の2つ。
海水の塩分やプールの殺菌成分が色落ちや傷みの原因になるため、脱いだらすぐに水洗いする。砂が付いている場合は水流で砂をできるだけ洗い流す。濡れた状態でこすると、さらに砂が繊維に入り込み、落ちにくくなるため、こすらないように注意する。
水洗いしたら、色落ちしないタオルに水着を包み、袋に入れて持ち帰る。濡れたバスタオルや布の帽子など、同じ袋に入れると色移りしてしまう可能性のあるものは別々に入れる。
水着の洗濯手順と注意点
洗う前のポイント
水着の素材はデリケートなものが多いため、おしゃれ着用洗剤(ライオン製品なら「アクロン」)を使う。洗剤で洗う前に、砂やオイルなどの汚れは落としておくのもポイント。
リボンがあれば解き、胸のパッドは外す。水着に砂がついている場合は、洗濯機を傷めることがあるため、あらかじめ手洗いしておく。洗剤は、色あせや型くずれを防ぐために、おしゃれ着用洗剤を使う。
サンオイルなどで汚れた部分にはおしゃれ着用洗剤の原液を、シミには液体酸素系漂白剤(ライオンなら「ブライトSTRONG 漂白&抗菌ジェル」)かシミ用の部分洗い洗剤を直接塗布する。
「シリコンブラ(水着用のパッド)」には、洗濯用洗剤や柔軟剤は使用できない。洗い方は商品に記載された説明書に則って行なう。干す時は、型くずれを防ぐために洗濯ネットに入れて干す。
洗濯機で洗う場合
水着は型くずれしやすくデリケートな素材。型くずれを防ぐために、洗濯ネットに入れて洗うことで、肩ひもやリボンなどの絡まりも防げる。
ホックやファスナー、ボタンなどがついている場合は、とめておく。ビーズやスパンコール、コサージュなど、洗濯中に取れる可能性のある装飾がついている時は、裏返してから洗濯ネットへ入れる。
洗濯機のコースは「手洗い・ドライ対応・おしゃれ着コースなどの弱水流コース」で洗う。脱水は、型くずれしないように短めに設定しておく。






