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東芝、SOSメールが送れる脈拍センサー搭載の活動量計「Silmee」

リストバンド型の生体センサ「Silmee W20」

 東芝ヘルスケアは、脈拍センサーを搭載したリストバンド型の生体センサ「Silmee W20」を発売する。本日よりAmazon、Yahoo!ショッピング、楽天市場にて購入を受け付け、9月下旬の出荷を予定している。価格は24,000円(税込)。

 リストバンド型の活動量計。加速度センサーに加え、脈拍センサー、紫外線センサー、温度センサーを搭載した点が特徴。歩数や消費カロリーだけでなく、会話量や運動量、紫外線レベルなどを測定できるようになった。ライフログを記録することで、自分自身の体の見守りに活用できるという。

 また、睡眠機能では、起きたい時間を設定しておくと目覚めやすい時刻にアラームが調整される。設定時刻になると本体が振動する機能も搭載する。睡眠状態を自動で判定できるため、入眠時・起床時に手動で設定を切り替える必要がない。

 記録したデータはBluetooth経由でスマートフォンに転送でき、専用アプリから第三者と共有することも可能。緊急時には本体のボタンを長押しすることで、事前に登録した連絡先にSOSメールを送信できる。一人暮らしの高齢者や女性、子どもの防犯対策に最適だという。アプリの対応OSは、Android 4.4以降、iOS 7.0以降。

本体のボタンを長押しするとSOSメールを送信できる

 バッテリーはリチウム充電池を採用。独自の技術により消費電力を最小限に抑え、連続稼働時間は最大2週間を実現している。

 防水/防塵性能はIPX5/IPX7相当を備え、装着したままでも入浴することができる。本体カラーはブラック。充電用の専用アタッチメントが付属する。

 本体サイズは、20.5×65×12.5mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約29.5g。

「Silmee W20/W21」

 また、GPS機能を搭載し、位置情報が取得できる「Silmee W21」も発売する。9月下旬に購入受付を開始し、11月初旬の出荷を予定している。価格は28,000円(税込)。

西村 夢音