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象印、釜周囲に“ステンレスの羽”を付けた豪熱羽釜採用の炊飯器
(2015/7/21 15:19)
象印マホービンは、蓄熱性をアップさせた“豪熱羽釜”を採用した「圧力IH炊飯ジャー『極め炊き』 NP-YS型」を8月21日より発売する。炊飯容量1Lの「NP-YS10」と、炊飯容量1.8Lの「NP-YS18」の2機種で価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、76,000円前後、73,000円前後。
釜の周囲にステンレスの羽をつけた豪熱羽釜採用の炊飯器。新モデルでは、羽の幅を広げることで、蓄熱性が約25%アップし、側面の「銅リングWヒーター」から熱が伝わりやすくなり、これまで以上に高温を維持しながら炊くことができる。
また、IH加熱と相性の良い鉄を釜の外側にコーティングし、発熱効率を上げ、沸騰維持工程では高火力を維持し、炊きムラを抑える。内釜にはごはんの甘み成分と、旨味成分を向上させるプラチナナノ粒子をコーティングする。
なお、象印の炊飯器では、最上位機種で南部鉄器の内釜を採用しており、NP-YS型は中位機種にあたる。
使い勝手の面では、蒸気口部分のお手入れが不要な「うるおい二重内ぶた」を採用。内釜と内ぶた2点の、計3点だけを洗えばいいので、毎回の手入れが楽だという。
炊飯メニューでは、高齢者などの食べやすさに配慮した「やわらかごはん」メニュー、自分好みの味を49通りから選べる「わが家炊き」メニュー、40時間おいしく保温できる「極め保温」などを用意する。
炊飯容量1L「NP-YS10」の本体サイズは275×345×235mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は6.5kg。消費電力は1,240W。本体カラーはホワイト。