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滑らかなシェービングを可能にするラムダッシュのエントリーモデル
(2015/3/24 16:29)
今月16日に発表されたパナソニックのカミソリシェーバー「ラムダッシュ」シリーズの3枚刃モデルを、さっそく使う機会があったのでレポートする。
ラムダッシュシリーズと言えば、深剃りを実現した5枚刃を採用しつつ、同梱の全自動洗浄充電器で洗浄と充電を同時に行なえる利便性の高さが好評だ。一方、今回発表されたラムダッシュの「ES-ST39」と「ES-ST29」は、20代から30前半までのシェーバーを使ってこなかったユーザーをメインターゲットにした、ラムダッシュのエントリーモデルとして位置づけられるモデル。内刃に3枚刃を使用し、全自動洗浄充電器を省くことで、店頭予想価格はそれぞれ13,500円前後と11,500円前後(いずれも税抜価格)と、比較的にリーズナブルな価格で販売されている。
これら新モデルは外刃フレームの内側に溝を入れた、新開発の「泡スルーヘッド」を採用。従来モデルでは、シェービング時に肌につけた泡やジェルをかき取ってしまい、泡やジェルが十分に肌についていない状態で、刃が肌に触れるという問題があった。この問題を、新モデルの「泡スルーヘッド」によって解決し、肌にやさしい滑らかなシェービングを実現するのが特徴だ。
さらにES-ST39は、「泡メイキングモード」機能を引き続き搭載。電源スイッチを2秒以上長押しすると、当モードに切り替わり、約15秒間本体が振動する。その間に、手のひらに一般的な洗顔フォームと少量の水を垂らして、かき混ぜることで、シェービング用フォームを作り出す機能だ。実際に使ってみると、手で泡を作るよりも目の細かい泡ができあがった。「泡メイキングモード」を使えば、普段使っている洗顔フォームでシェービングできるのがうれしい。
両モデルとも、防水性能を備えているため入浴時でも気軽に使え、使い終わったら水洗いできるので清潔に保ちやすい。充電が必要になること以外は、T字カミソリと同じ感覚で、より素早くシェービングできるので、電動シェーバーに慣れていない人にもよさそうだ。