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揚げ物やあたため直しに便利な「リクック熱風オーブン」

揚げ物やあたため直しに便利な「リクック熱風オーブン FVX-M3A」

 アイリスオーヤマは、揚げ物やあたため直しに便利な「リクック熱風オーブン FVX-M3A」を2月28日より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は44,800円(税抜)前後。

 揚げ物や焼き物調理ができるオーブントースター。庫内を熱風でムラなく加熱することで、油を使わなくても食材の表面をサクッと仕上げることができるほか、お総菜などのあたため直しにも便利だという。

 本体では、油を使わない揚げ物調理ができる「フライヤー/リクック」モード、トースターなどを素早く仕上げる「オーブン/トースター」モード、食材の表面に焼き目を付ける時に便利な「上グリル」モードの3つの加熱方法を搭載しており、揚げ物、温め直しだけでなく、生肉からのハンバーグ加熱やステーキ加熱にも対応する。

製品本体
扉を開けたところ
操作部
設定温度や加熱時間はデジタル表示される
フライ用受け皿と網(手前)が付属する
庫内を熱風でムラなく加熱することで、サクッとした仕上がりを実現
「フライヤー/リクック」モードでは、上部の渦巻きヒーターとファンを使って、熱風を循環させる
「オーブン/トースター」モードでは、上下のヒーターのみを使って加熱する
「上グリル」モードでは、上のヒーターのみを使って、食材表面に焼き目をつける
センサーで庫内温度を検知、状況に応じて加熱時間や温度を自動で調整する

 新モデルでは新たに、メニューに合わせてプログラムされた自動メニューを備える。庫内の温度状況に応じて、加熱時間や温度を自動で調整する。自動メニューは「からあげ・エビフライ・コロッケ・シャケ・ハンバーグ・ステーキ」の6種類。

 また、買ってきた惣菜や、作り置きのおかずのあたため直しに便利な「リクック」でもモードを8つ用意。かきあげやフライドポテト、コロッケなど、最適な加熱方法で油を落としながら、カリっと仕上げるという。

唐揚げのあたため直しをしているところ。庫内灯で、加熱中の様子を確認できる
加熱後。約6分ほどの加熱でカリっと仕上がった
受け皿には油が落ちており、カロリーカットにも効果的

 会場では、付属のレシピブックを監修したブロガー/料理研究家として活躍するヤミーさんも登場。実際に調理を行なった。ヤミーさんは、リクック熱風オーブンの利点を3つのポイントでまとめた。

 「1つ目は、揚げ物は火につきっきりで調理しなければならないが、リクック熱風オーブンなら、任せられる。2つめは油の処理が不要で室内が油臭くもならない。3つ目は、リクック、つまりあたため直しができるという点。新モデルは庫内灯があって、表示も見やすくなった」(ヤミーさん)

ブロガー/料理研究家として活躍するヤミーさん
付属のレシピブック
会場で作った殻付きエビのグリル風

 本体サイズは341×325×345mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約9.8kg。消費電力は1,430W。本体カラーはホワイト1色のみ。

阿部 夏子