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新モーターでパワフルかつ、なめらかに走れる電動アシスト自転車
(2014/11/19 15:17)
パナソニックは、パワフルとスムーズを両立した電動アシスト自転車「ビビ・DX BE-ELD43/63」を、2015年1月上旬に発売する。24型と26型の2機種で、希望小売価格はいずれも10万6,000円(税抜)。
新開発の「マルチセンサーモーター」と、「タフパワーアシスト制御」を搭載した点が特徴。これにより、パワフルでなめらかな乗り心地を実現したという。
「マルチセンサーモーター」は、従来のペダル(クランク部)にかかる踏力負荷を検知する「トルクセンサー」と、自転車の速度を検知する「スピードセンサー」に加えて、ペダルの回転を検知する「回転センサー」を新たに搭載した。電動アシスト自転車ユーザーは長時間、長距離を走る傾向にあることから、負荷のかかる使用実態に適するように、モーターの剛性を高めたという。
「タフパワーアシスト制御」は、「マルチセンサーモーター」で検知した情報をもとに、最適なアシスト制御を行なう技術。オートマチックモード時での出力が向上し、スタート時など負荷のかかるタイミングでもよりパワフルな走行が可能になった。また走行距離は、従来モデル(BE-END636)と比較して、約8%アップしたという。
通常走行時は、よりなめらかで快適な乗り心地を実現した。従来では難しかった、パワフルさとなめらかさを両立している。
デザインにもこだわり、バッテリーとチェーンケースにホワイトを取り入れたカラーラインナップも採用。同社の調査によると、電動アシスト自転車に乗るユーザーの60%が女性で、自転車もファッションの一部と考える女性の声に応えたという。
電源はリチウムイオンバッテリー。バッテリー容量は8.9Ahで、充電時間は約4.5時間。走行距離は、それぞれパワーモードが約31km、オートマチックモードが約39km、ロングモードが約51kmとなる。
車体重量は「BE-ELD43」が約26.9kg、「BE-ELD63」が約27.7kg。カラーは、ピュアブラック、オフホワイト、フレッシュグリーン。グラマラスパープル、レッドジンジャー、プラズマシルバー、チョコブラウンの7色。