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小柄な人も乗り降りしやすい電動アシスト自転車
(2014/9/9 13:10)
ヤマハ発動機は、小柄な人も快適に乗れる電動アシスト自転車「PAS SION(パス シオン)」2機種を10月10日より順次発売する。税抜の希望小売価格はU型低床フレーム採用の20型小径モデル「PAS SION-U」が104,000円、V型低床フレーム採用の24型コンパクトモデル「PAS SION-V」が105,000円。カラーはいずれもエスニックレッド、シフォンブルー、クリームアイボリー。
低床フレームを採用した電動アシスト自転車。PASシリーズでもっとも低いサドル高を実現し、小柄な人でも乗り降りしやすい。
PASシリーズ初となる「かんたんスイッチ」を搭載。縦型のスイッチで、バッテリー残量を大きな数字でデジタル表示する。走行モード切り替えボタンも大きくなり、操作しやすくなった。各ボタンにはバックライトを装備し、夜間でも視認しやすい。
ハンドル部は、スイッチの見やすさと操作性を両立。ピアノタッチシフトの変速レバーを採用する。強と弱の走行モードを搭載する。
そのほか、取っ手付きリアキャリヤや、アルミ製の「軽量かるっこスタンド」の採用に加え、車体重量を軽量化するなどし、駐輪時の負担を軽減する。
また、2014年のPASシリーズの特徴である「トリプルセンサーシステム」、「急速充電器」、「オートライト機能」は搭載されている。
PAS SION-Uの本体サイズは1,570×580mm(全長×全幅)。本体重量は22.2kg。充電時間は約2.5時間。一充電あたりの走行距離は、強モードが34Km、弱モードが51Km。
PAS SION-Vの本体サイズは1,820×580mm(全長×全幅)。本体重量は23.9kg。充電時間と一充電あたりの走行距離はPAS SION-Uと同じ。