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「乾燥マット」なしで約38分のスピード乾燥できるふとん乾燥機
(2014/10/8 12:51)
日立コンシューマー・マーケティングは、「乾燥マット」を使わずにスピード乾燥を実現したふとん乾燥機「アッとドライ HFK-VH500」を12月上旬より発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は15,000円(税抜)。
一般的なふとん乾燥機で多く用いられる「乾燥マット」を使わないふとん乾燥機。アッとドライでは、「ふとん乾燥アタッチメント」をホースにとりつけ、ふとんの間にセットするだけに、手軽に「乾燥」「あたため」「ダニ対策」ができるという。
アタッチメントの吹き出し口からは50℃以上の温風が上下左右・前後に広がり、ふとんを素早く均一に乾燥。羊毛ふとんの場合、約38分で乾燥でき、1回あたりの電気代は約11.6円(羊毛ふとん・シングル・冬コースの場合)。本体では、消費電力量を約20%低減する節電コースも備えており、その場合、1回の電気代は約9.2円(羊毛ふとん・シングル・冬コースの場合)となる。
ふとん乾燥アタッチメントは、ベビー用ふとんから、ダブルサイズのふとんまで幅広いサイズに対応。また長さを簡単に調節できる約85cmのジャバラ式ロングホースを搭載しており、ベッドサイドでも使いやすいという。ロングホースとふとん乾燥アタッチメントはいずれも本体に収納できる。
そのほか、本体には「くつ乾燥アタッチメント」、「衣類乾燥カバー」が付属する。
清潔性の面では、吸気フィルターにダニの死がいや花粉などのアレル物質を吸着してタンパク質を分解する「アレルキャッチャーフィルター」と、アレル物質やウイルスを抑制し、抗菌・防カビ効果のある「HEPAフィルター」の2つのフィルターを採用する。
使い勝手の面では、各種アタッチメントを全て本体に収納できる構造としたほか、持ち運びに便利なハンドルを本体上部に備える。上部の操作パネルでは、コースの設定時感や残りの運転時間を確認できる「時間表示ディスプレイ」を搭載する。
本体サイズは282.5×202.5×337.5mm(幅×奥行き×高さ)で、各種アタッチメントを含んだ重量は約3.8kg。消費電力は最大680W。本体カラーはラベンダー。
下位機種として、衣類乾燥カバーとHEPAフィルターを省略した「HFK-V300」を同時発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は13,000円(税抜)。本体カラーはフローラルピンク。