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10分早く眠りにつける「おやすみアシスト」機能付きのLEDシーリングライト
（2014/7/10 13:18）
東芝ライテックは、演色性の高い家庭用LED照明器具「マルチカラーLEDシーリングライト」4機種を7月15日より順次発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は50,000円～63,000円前後(税抜)。
家庭用のLEDシーリングライト。心地よさを実現する「機能のあかり」と、楽しさを演出する「彩るあかり」という2つのモードを搭載した点が特徴。
機能のあかりでは、就寝前におすすめのあかり「おやすみアシスト」機能を搭載した。就寝前のくつろぎの時間にゆったりと落ち着ける2,200Kのあかりで点灯し、快適な睡眠をサポートする。OFFタイマーと組み合わせると、消灯の10分前から徐々にオレンジ色に変化しながら暗くなる。同社では、従来の白色タイプのLED照明と比べて、眠りにつくまでの時間が約10分短くなったという試験結果を明らかにしている。
彩るあかりでは、白色、電球色、R（赤色）、G（緑色）、B（青色)の5色のLEDをリモコンで個別に制御できる「カラー調色」機能を搭載した。これにより31万通りの光色を可能にし、従来の3,250通りよりも多彩な空間を演出できるようになった。調色パターンは4色までリモコンに記憶でき、ボタンを押すと呼び出せる。
このほか従来から継続している機能として、生活シーンに合わせて点灯する「キレイ（食事の）あかり」「シアターのあかり」「勉強のあかり」「くつろぎの明かり」を用意した。また、RGBが自動で色を変える「自動カラーモード（3色カラー）」機能、ON/OFFタイマー機能も搭載している。
セードのデザインは、シンプルな化粧枠タイプと、セードに微細な穴が開いていて、光が透過する際にきらめき効果を生むキラキラタイプが用意される。それぞれに、8畳用と12畳用が揃う。
化粧枠タイプで12畳用の「LEDH95064X-LC」の本体サイズは660×120mm(外形×高さ)。重量は3.6kg。器具光束は5,000lm、消費電力は57W、エネルギー消費効率は87.7lm/W。
ベーシックモデルも順次発売
ベーシックタイプの家庭用LEDシーリングライト10機種も7月15日より順次発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は10,000円～45,000円前後(税抜)。
家庭用LEDシーリングライトの2014年春夏モデル。導光板点灯方式を採用し、LEDの光をムラなく発光させる「角形フラットタイプ」1機種では、器具構造を見直して70lm/W以上のエネルギー消費効率を実現した。
演色性の高いLED素子を採用した「高演色LEDシーリングライト キレイ色シリーズ」6機種では、「しっかり明るいタイプ」を従来のラインナップに追加する。本体構造や素子数を見直し、平均演色評価数をRa90に高めた。
シンプルな単色LEDシーリングライト3機種では、本体構造やLED素子数を見直し、光学レンズカバーで光を広げて薄形化した。消し忘れ防止に役立つ60分のOFFタイマーも搭載する。
