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初のJIS認証デジタルクッキングスケール

KJ-302

 タニタは、家庭用はかりで初のJIS認証商品となるデジタルクッキングスケール5機種を、4月1日に発売する。希望小売価格は、最大計量が3kgの「KJ-302」「KJ-300」が順に4,725円、3,675円、同2kgの「KJ-202」「KJ-200」が順に3,675円、3,150円、同1kgの「KJ-100」が2,100円。

 いずれも最小表示は1g。KJ-302とKJ-202は0.1g単位で量れる「微量モード」や、水や牛乳をml単位で計量できる「mlモード」を採用する。カラーはいずれもゴールドとメタリックレッド。

 同社によると今回の認証取得は、第三者による品質保証を得ることで、廉価品との差別化を図り、世界でも認知度が高まっているジャパンクオリティーを訴求することを目的としているという。

 なお同社は、今回秋田工場と中国工場が、JIS(日本工業規格)基準をクリアしていると認められたことを受け、「今回のJIS認証取得を機にさらなる品質向上を図り、将来は認証対象となる家庭用はかり(体重計、体脂肪計、体組成計、クッキングスケール、ベビースケール)全品をJIS認証商品とする考えです」としている。

中野 信二