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タニタ、健康管理サービスのAndroid対応アプリをリリース

~iPhoneには7月に対応予定

Androidスマートフォン向けアプリ「ヘルスプラネット」

 タニタは、同社が提供しているウェブの健康管理サービス「ヘルスプラネット」のAndroidスマートフォン向けアプリをリリースした。利用は無料。iPhoneには7月初旬に対応予定としている。

 新アプリは、ヘルスプラネットに記録された体重や体脂肪率などの自身のバイタルデータを、スマートフォン向けにカスタムして閲覧できるというもの。見やすさにこだわり、時系列のグラフ表示や、管理したいデータを優先表示するカスタマイズ機能などを採用した点が特徴。

 ウェブのヘルスプラネットは、同社が2010年より開始した無料健康管理サービスで、測定したデータを自動で専用サーバーに保存し、グラフ化して表示したり、SNSと連携するなどの機能を持つ。今回スマートフォン用アプリをリリースしたことで、パソコンからだけでなく、スマートフォン上でも測定データが確認できるようになった。

 スマートフォンの連携機能としては、スマートフォンのBluetooth通信やFeliCa機能を使うと、対応する計測機器から直接データを取り込める。具体的には、Bluetooth通信対応の同社の体組成計「インナースキャンBC-505」とFeliCa機能搭載の歩数計「FB-730」がデータ転送に対応する。また、測定データの手入力も可能で、同社のほかの体組成計、歩数計、血圧計、デジタル尿糖計といったさまざまな機器のデータも登録できる。

 アプリ名は「ヘルスプラネット」。対応OSはAndroid OS 4.0以上。表示項目は、体組成計で測定した「体重/体脂肪率/筋肉量/推定骨量/内臓脂肪レベル/基礎代謝量/体内年齢/体水分率/BMI(体格指数)」、歩数計の「歩数/活動エネルギー/エクササイズ」、血圧計の「最低血圧/最高血圧/脈拍」、デジタル尿糖計の「尿糖値」。

Google play上でのダウンロード画面

小林 樹