ウェザーニューズは、今年の花粉の飛散状況をまとめた。
今シーズンの花粉飛散量は、過去5年間の平均と比べると全国平均で1.7倍となる見込。昨年と比べると、東北から中国・四国にかけた広い範囲で約2倍、多い地域では4倍と予想されている。九州は昨年より少なく、0.9倍に留まる。
全国の花粉飛散量。関東・東北は昨年より多め。沖縄は花粉がほとんどないので掲載されていない 関東以南の地域では、スギ花粉が飛散する時期は終わり、ヒノキ花粉の飛散がピークを迎えている。東北はヒノキ花粉がほとんどないが、スギ花粉がまだ多い。
花粉シーズンの終了時期は、本州以南では4月下旬から末の見込。北海道は4月下旬からシラカバ花粉の飛散が始まり6月20日頃に終わる見込としている。
関東地方ではスギ花粉の時期が終わり、ヒノキ花粉がピークとなっている