パナソニック、本体カラーを32色から選べるチタンフレームの高級電動アシスト自転車

チタンフラットロード EB

 パナソニックサイクルテックは、本体カラーを32色から選べる高級電動アシスト自転車「チタンフラットロード EB」を発売した。希望小売価格は68万円から。

 チタンフレームを採用した完全受注生産の高級電動アシスト自転車。フレームサイズやバッテリー容量、フレームカラー、ロゴデザインなどを自分で選択できるオーダーシステムを採用する。

 チタンは一般的な自転車のフレームに使われているアルミなどと比べて軽量で、振動吸収性に優れている。本体重量は15kg前後で、一般的な電動アシスト自転車に比べ4~5kgほど軽い。2012年モデルでは、本体カラーの選択肢が従来の28色から32色に増えたほか、バッテリー容量を8Ahか12Ahのいずれかから選べるようになった点、サイクルメーターに消費カロリーも表示されるようになった点が変更点となる。

電池残量/スピード/走行距離/平均速度/最高速度/積算距離/消費カロリーが表示される「液晶マルチコントロールサイクルメータ2」

 本体の操作は液晶画面に電池残量やスピード、走行距離、平均速度、最高速度、積算距離、消費カロリーが表示される「液晶マルチコントロールサイクルメータ2」で行なう。バックライト機能が搭載されているため、夜間や暗い場所でも画面を確認できるという。

 運転モードとしてはアシスト力が強い「パワーモード」、走行条件によりアシスト力を自動でコントロールする「オートマチックモード」、アシスト力を抑えて長距離走行ができる「エコモード」の3つを搭載する。

 そのほかの機能としては、外装10段変速機能、タイヤが簡単に外せるため持ち運びに便利な「クイックレリーズ」機能、停止して10分以上経つと自動的に電源が切れる「オートOFF機能」などを搭載する。本体キーは、盗難されにくい「両面ディンプルキー」を採用する。本体のオーダーは店頭でのみ受け付ける。






(阿部 夏子)

2012年7月10日 00:00