タニタ、ソーラー発電で動くデジタルクッキングスケール
デジタルクッキングスケール SD−004 |
タニタは、ソーラーパネルを搭載したデジタルクッキングスケール「SD-004」を11月1日に発売する。希望小売価格は4,200円。
電源に太陽電池モジュールを採用したクッキングスケール。独自の省電力センサーで計測することで、少ない電力でも計測できる点が特徴。
電源には太陽電池モジュールのほか、バックアップ用の補助電池も内蔵している。明るい場所ではソーラー発電し、計量中に光がさえぎられた場合には、補助電池に切り替わる。同社では、場所や時間を選ばずに、低照度時でも使えるとしている。
使い勝手の面では、ソーラーパネルが計量時にボウルなどの陰にならないよう、ソーラーパネルと計量皿との間にスペースを確保し、縦長の本体デザインを採用した。
また液晶パネルには、文字高15mmの見やすいデジタル表示を採用。計量皿やソーラーパネルには、専用のカバーが付属し、清潔さを保ちながら重ねて収納できるという。
本体サイズは205×129×40mm(幅×奥行き×高さ)。本体重量は約460g。補助電源としてコイン型リチウム電池CR2032を同梱する。最大計量は2kgで、0~500gまでは1g単位、500g~1kgまでは2g単位、1~2kgまでは5g単位で計量する。カラーはグリーンとオレンジ。
同社では、ソーラーパネルを搭載したデジタルクッキングスケールを1997年より販売している。その後も、ソーラー体重計や、外装に植物由来のプラスチックを搭載するなど、省エネや環境に配慮した「ECO Living」シリーズの商品開発に取り組んでいる。「SD−004」はシリーズ5品目目となり、今後も品揃えの拡充を図っていくという。
(小林 樹)
2011年10月18日 16:37
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