タニタ、写真立てにもなるクッキングスケール
KD-191 右が折りたたんだ状態 |
タニタはデジタルクッキングスケール「KD-191」を9月1日に発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は3,000円前後の見込み。
KD-191は、本体の液晶表示部分が折りたためるクッキングスケール。計量物を載せる皿の部分が透明になっており、紙や写真などを入れることができるのが特徴。液晶部分を折りたたむことで、本体を立てた状態で収納することができ、フォトスタンドとして使用できるという。本体背面には、スライド式のフック穴も用意されており、壁掛けにも対応する。
タニタでは、2007年以降二桁成長が続いてきたクッキングスケール市場が、2011年には横ばいで推移すると見ており、今回はカスタマイズという新しい要素を持った製品を企画したという。写真以外にもイラストやレシピなどを入れてクッキングスケールを自分好みにカスタマイズできるとする。
本体サイズは196×134×30mm(幅×奥行き×高さ)。本体色はホワイトとブラックの2色。最大計量は2kgで、1kgまでは0.5g、2kgまでは1g単位で計量できる。電源は単四乾電池2本。液晶で表示される文字は高さ28mmと大きく、読み取りやすく配慮されている。
(伊達 浩二)
2010年8月24日 16:06
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