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お湯なしでパスタソース温め「レトルト亭」ピエトロとコラボ

レトルト亭 洋麺屋 ピエトロデザイン

アピックスインターナショナルは、レトルト専用調理器「レトルト亭 洋麺屋 ピエトロデザイン ARM-110P」の先行販売を、1月24日よりMakuakeで開始した。一般販売価格は7,700円だが、Makuakeではレトルトパスタソース「洋麺屋ピエトロ 絶望スパゲティ」など3つが付いて8,600円といった、様々なセットを用意する。先行販売期間は3月10日までで、購入者には4月末に届く予定。

「レトルト亭」はパウチタイプのレトルト食品を、水も鍋もラップも使わずに、温めるだけで食べられる調理家電。レトルト食品に合わせてダイヤルを回すだけで、簡単に食べごろの温度に温められる。ポップアップトースターのような形と、キッチンの場所を広く取らないスリムサイズも特徴。

場所をとらないスリムな本体。オリジナルのレトルト亭は本体カラーがホワイトだが、ピエトロデザインは赤に

今回、「洋麺屋ピエトロ パスタソースをさらにおいしく召し上がっていただきたい」という思いから、福岡発祥のピエトロとレトルト亭のコラボが実現。ダイヤルに合わせるだけで誰でも簡単に最適な温度で調理ができるように仕上げた。

パスタソースだけでなく、カレーなどのレトルトパウチも温め可能。パウチサイズは150~170×148×20mm(縦×横×厚さ)まで対応する。

パスタを茹でている間に、別のコンロを使わなくてもソースを温められる

ピエトロは、1980年に福岡県福岡市・天神で、一軒の小さなパスタレストラン「洋麺屋ピエトロ」からスタート。現在は全国に40店以上あるレストランなどの店舗のほか、ドレッシングや多数のレトルト製品などで親しまれている。

レトルトパスタソースの販売は1995年から開始。洋麺屋ピエトロシリーズの中でも「絶望している時でもおいしく食べられる」ことが商品名の由来となっている「絶望スパゲティ」は、20年以上レストランで愛され続けるロングセラーメニューをレトルトで再現したもの。

レトルト亭とのコラボにあたり、製造元のアピックスインターナショナルと同社が細かい調整を行ない、パスタソースを均等に温められるレトルト亭の機能で、洋麺屋ピエトロ パスタソースを手軽においしく食べられる温度の再現に成功したという。

温め時間を設定するツマミ部分にはピエトロのキャラクターの「ピエトロおじさん」をあしらっており、ダイヤルの目盛りは「絶望スパゲティ」「博多明太子カルボナーラ」「なす辛 なすとひき肉の辛味スパゲティ」それぞれのパスタソースに合わせた最適な温め時間が分かる表示が設けられている。

40年以上続くパスタ専門店「ピエトロ」とのコラボ。「ピエトロおじさん」がダイヤルに
水を入れないように促す注意書きも博多弁仕様に

本体サイズは255×80×200mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約1.5kg。消費電力は200W。電源コード長は約1.8m。

ドレッシングでも親しまれているピエトロ
絶望スパゲティなど洋麺屋ピエトロのパスタソースは全7種類