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ヤマハ「PAS」子乗せ電動アシスト自転車2024年モデル バッテリー大容量に
2023年12月8日 07:30
ヤマハ発動機は、幼児2人同乗基準に適合した子乗せ電動アシスト自転車24型の「PAS Crew(パス クルー)」、20型の「PAS un(パス アン)」シリーズの2024年モデルを発売する。価格は順に193,000円、178,200円~。発売日は順に2024年2月16日、1月31日発売。
どちらのモデルもコンパクトで使いやすく進化した新型大容量バッテリーと充電器を新たに採用。従来モデルに比べて、0.4Ahの容量アップを行ないながら、重さは450g軽く、サイズは約20%小型化された。バッテリー容量は約398Wh(25.2V/15.8Ah)で、充電時間は約4.5時間。
ハンドル部分は、広くしっかり握れる形状になり、子供や荷物を抱えたままでも持ち運びがしやすくなり、バッテリーの向きの誤認を避ける左右非対称のデザインで車体や充電器への脱着をスムーズに行なえるとしている。また、ロゴなどのグラフィックをレーザー刻印することで、高級感ある仕上がりとなった。
PAS Crew
24型の乗りやすいサイズで、子乗せ卒業後はチャイルドシートを外しても、末永く使えるオシャレなスタイリングが特徴。チャイルドシートは、子供の頭部を270度包み込み、マグネットバックルを採用した5点式の巻取り式シートベルトで安心な「ハグシート」を搭載する。子供や荷物を載せた時の発進から、坂道での走行まで優れた性能を発揮する、PASシリーズ最上位のアシスト力を備えたモデル。
カラーリングは、カジュアルな印象で人気のカラー「マットグレイッシュベージュ」、洗練された印象を与える「ディープレイクグリーン」に加え、新たに上質感があり落ち着いた印象の「マットネイビー」の全3色となる。
車体サイズは1,850×580mm(全長×全幅)、サドル高は745~865mm、適応身長は145cm~。車体重量は35.4kg。1充電あたりの走行距離は強モードが57km、スマートパワーモードが62km、オートエコプラスモードが80km。
PAS unシリーズ
「PAS un シリーズ」は、快適な乗り心地と便利な機能を備えた小径20型の子供乗せモデル。2024年モデルは、「PAS Babby un SP(パス バビー アン スーパー)」「PAS Babby un SP coord.(パス バビー アン スーパー コーデ)」「PAS Babby un(パス バビー アン)」「PAS Kiss mini un SP(パス キッス ミニ アン スーパー)」が2024年1月31日より順次発売される。価格は順に178,200円、180,400円、169,400円、182,600円。「PAS Babby un SP coord.」と「PAS Babby un」は2024年2月16日発売。
「PAS Babby un SP」と「PAS Babby un SP coord.」は、子供の頭部を270度包み込むリアチャイルドシートを搭載したオシャレなスタイリングが特徴。2024年モデルのカラーリングは、ナチュラルな印象を与える「ミスティグリーン」と上質感のある「ピュアグレー」を新たに追加。「PAS Babby un SP coord.」は、落ち着いた温かみのある「ブリックレッド」と、知性と華やかさを感じる「マットスモーキーブルー」を新たに採用した。
「PAS Babby un SP」の車体サイズは1,785×580mm(全長×全幅)、サドル高は730~865mm、適応身長は142cm~。車体重量は32.7kg。
「PAS Babby un SP coord.」の車体サイズは1,785×580mm(全長×全幅)、サドル高は740~865mm、適応身長は144cm~。車体重量は32.3kg。
「PAS Kiss mini un SP」は、子供を足元まで包み込む繭型フロントチャイルドシートの搭載など、運転する親の安心感や使いやすさ、快適性にこだわったモデル。2024年モデルのカラーリングは、落ち着いた温かみのある「ブリックレッド」を新たに追加。
車体サイズは1,720×580mm(全長×全幅)、サドル高は730~865mm、適応身長は142cm~。車体重量は30.6kg。
各モデルとも1充電あたりの走行距離は強モードが53km、スマートパワーモードが59km、オートエコプラスモードが77km。