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LGからサイドテーブルになる空気清浄機。ワイヤレス充電もできる
2023年5月18日 11:36
LGエレクトロニクス・ジャパンは、マルチ機能空気清浄機「LG PuriCare Aero Furniture(エルジー・プリケア・エアロファニチャー)」の先行販売を、Makuakeで5月18日に開始した。一般販売予定価格は59,400円だが、Makuakeでは最大24%オフの45,000円から購入できる。期間は6月18日まで。商品は6月中旬に発送予定。
新型コロナウイルスの影響で、2020年には過去最高の出荷台数となった空気清浄機。おうち時間が増えたことで、インテリアや家電に対する関心は高まっており、「インテリアとマッチするデザインの空気清浄機が欲しい」「部屋のアイテムを減らしてスタイリッシュでスマートな生活がしたい」といったニーズに応えるために、テーブル型の「LG PuriCare Aero Furniture」を開発したという。
サイドテーブルやムードライト、ワイヤレス充電器としても使える、マルチ機能を備えた空気清浄機。筒状で360度全方位から汚れた空気を吸引し、部屋の隅々まで清浄する。デザインはスタイリッシュで、部屋の雰囲気を損なわない「ピュアホワイト」カラーを採用した。適応床面積は約10.5畳。
丸い天板部分は、サイドテーブルとして物が置ける仕様。テーブル上の指定場所に置くだけで、スマートフォンなどのスマート機器を充電できる「ワイヤレス充電」機能も備える。また、テーブルとしてのデザインやユーザビリティを重視し、ボタンやディスプレイはミニマムなデザインとした。
天板下のLEDライトが灯る「ムードライト」機能を搭載。「ThinQアプリ」を使って、ライトのオン/オフや好みの明るさ、色合いにカスタマイズすることができる。色は8色から選択可能。明るさは50/100%の2段階で調整できる。
空気清浄フィルターは3層構造。ほこりをキャッチする「洗えるプレフィルター」、浮遊菌やアレル物質、花粉を除去する「HEPA抗菌フィルター」、ニオイを除去する「脱臭フィルター」により、強力な清浄力を実現した。さらに、本体内部にはUV LEDライトを搭載。UVnanoテクノロジーにより空気清浄機内のファンに付く細菌を99.99%除去し、きれいな空気を届けるという。
天板には空気清浄レベルを4段階で表示。空気がきれいな順に、緑/黄色/オレンジ/赤に「空気質インジケーター」が点灯する。
風量は、自動/強/中/弱/スリープの5種類から切り替え可能。静音性にもこだわっており、スリープモードでは、木の葉がふれあう程度の音と言われる21dBで運転できる。
本体サイズは、410×410×550mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は7.1kg。
イラストレーター・Chocomooさんデザインの天板。Makuake先行販売モデルで登場
Makuakeでの先行販売では、イラストレーターのChocomooさんがデザインした天板が付属するセットを2種類用意し、天板を交換して楽しめる。白黒カラーの「MUSIC」は、細かなキャラクターをたくさん描いたChocomooさんらしいデザイン。グレーカラーの「LOVE」は、部屋に馴染むよう柄を大きくしたり、薄めのカラーリングにしたという。
5月11日に行なわれた新製品発表会には、Chocomooさんが登壇。電化製品と初めてコラボするということで「どんなことができるんだろう」と思っていたそうだが、天板部分が真っ白な本機を実際に見て「白い部分を見ると描きたくなっちゃう」「1つのキャンパスとして表現できると思った」と語った。