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壁のスイッチをスマホで押せるスマート家電。触れずに手かざしも

壁のスイッチをリモートで操作できる「+Style スイッチ PS-SWI-B01」

BBソフトサービスは、プラススタイル(+Style)の新製品として、壁のスイッチなどを離れた場所から押せる「+Style スイッチ PS-SWI-B01」を2月28日より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は4,480円前後。

+Style スイッチ PS-SWI-B01

同製品に、外出先からも操作可能にするWi-Fi接続ユニットを加えたセット「+Style スイッチ どこでも操作セット PS-SWI-B01/SET」も同日より発売する。店頭予想価格は7,980円。

Wi-Fi接続ユニット

2月28日~3月6日23時59分までは、特別な価格で買える発売記念キャンペーンも実施。+Style スイッチ本体が500円割引となる3,980円、同製品2個セットが1,500円割引の6,980円、+Style スイッチ どこでも操作セットが1,200円割引の6,780円となる。

押す力の調整もできるBluetooth物理スイッチ。触れずにかざして操作も

+Style スイッチは、スマートフォンとBluetooth 5.0 LEで接続して、アナログスイッチを物理的に押せる製品。照明やふろ給湯器リモコンといった部屋の壁にあるスイッチや、家電の本体にあるスイッチなどに使える。スイッチの周辺パネルなどに付属のテープで貼って固定し、スマホアプリからの操作で押したり引いたりしてON/OFFできる。

押すだけでなく引く力でのON/OFFも可能
アプリ操作でON/OFF

アームを垂直に動作させて押す/引く仕組みになっており、アームの可動範囲は10%単位(10段階)で調整可能。押すスイッチの硬さなどに合わせて変更できる。最大アーム可動量は約11mm、最大アーム押下力は約10N。アタッチメントも5種類用意され、スイッチまでの距離や形に合わせて付け替えできる。

様々な形のスイッチに対応する
付属するアタッチメント
家電や家のスイッチの使用例

スマホが手元になくても操作できるのも特徴。本体上面に手をかざすとON/OFFできるため、家族全員で操作できて、衛生面にも配慮できるという。センサーが反応する距離は上面より約0~7mmの範囲。

手を近くでかざすだけでもON/OFFできる

本体サイズは3.5×4.8×4cm。横幅を小さく抑えたことで、2台並べて貼り付けやすくしている。重量は34g。電源はCR2電池1本を使用。1日に1回押す場合300日間利用できる。3Mの裏面/両面テープや、壁との隙間に使用する木製の高さ調整部品4個が付属する。

3Mの強力なテープで貼り付ける
台座部分を先に貼り付けてから本体を装着する。台座は取り外す際にテープの剥がし剤を注入できる穴が中央に付いている

「+Style スイッチ どこでも操作セット」に含まれるWi-Fiユニットは、2.4GHz帯のWi-Fi(IEEE802.11b/g/n)を経由して外出先からもスイッチをON/OFFできるようにするセット。同ユニットは、+Styleの「スマートカーテン」に付属するものと共通で、スマートカーテンを持っていれば1台のWi-Fi接続ユニットで両方の機器をリモート操作できる。Wi-Fi接続ユニットの本体サイズは約61×61×16mm(幅×奥行き×高さ)。

上記以外の機器とも連携可能。例えば手がふさがっていても、+Styleドアセンサー(ドア・窓)と連携して玄関を開けると照明が点くようにしたり、スマートスピーカーと連携させておくことで、「照明つけて」と話しかけて点灯させるといった使い方ができる。