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シャープ、1台で加湿と衣類乾燥もできるプラズマクラスター空気清浄機

除加湿空気清浄機「KI-PD50」

シャープは、プラズマクラスターを搭載した除加湿空気清浄機「KI-PD50」を3月17日に発売した。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は77,000円。

除湿/加湿機能を備えた空気清浄機。梅雨時の除湿から乾燥する季節の加湿までを1台でまかなえるため、収納場所が限られている場合でも導入しやすい点を特徴とする。空気清浄の適用床面積は、除湿空気清浄時が19畳まで、加湿空気清浄時が21畳まで。

洗濯物を室内干しする際に便利な「衣類乾燥」機能を搭載する。本体上部に搭載したスイングルーバーにより、洗濯物に風を集中させすばやく乾燥させる。またプラズマクラスターが、部屋干し時に気になる生乾き臭を消臭。付着カビ菌の増殖も抑制し、タオルや衣類を清潔に乾燥するという。除湿方式はコンプレッサー式。

ルーバーで衣類に風を集中させる

パワフルな加湿機能も備え、1時間あたりの加湿量は最大400ml。トレーに装着できる「Ag+イオンカートリッジ」により、トレーのぬめりやニオイの原因となる水中の菌を抑制する。加湿方式は気化式。

空機清浄時は、部屋全体に風を行き渡らせる「スピード循環気流」により、本体から離れた場所にあるホコリも引き寄せてパワフルに吸引。「プラズマクラスター25000」を搭載し、花粉などのアレル物質やウイルス、カビ菌を抑制する。また静電気抑制効果により、花粉が壁などへ付着するのを防ぐという。フィルターは2年間交換不要の「集じん・脱臭一体型フィルター」を採用。

加湿トレーのぬめりを防ぐ「Ag+イオンカートリッジ」
空機清浄時は「スピード循環気流」で遠くのホコリもパワフルに吸引

風量は「自動/強/中/弱」に設定可能。このほか、風量とモニターのまぶしさを抑えた「おやすみ運転」、強めの自動運転ですばやく清浄する「花粉運転」も用意する。

本体サイズは350×285×656mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約13kg。電源コード長は約1.8m。除湿/加湿トレー容量はそれぞれ約2L。除湿適用床面積はコンクリート住宅が13畳/14畳まで(50/60Hz)、木造住宅が6畳/7畳まで(同)。加湿適用床面積はプレハブ洋室が11畳まで、木造和室が7畳まで。

操作パネル