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象印、お米の激しい対流で甘みを引き出す圧力IH炊飯器
2021年6月18日 16:22
象印マホービンは、「炎舞炊き(えんぶだき)」シリーズから底IHヒーターを4つ搭載した圧力IH炊飯ジャー「NW-PT」を7月21日に発売する。5.5合炊きの「NW-PT10」と1升炊きの「NW-PT18」をラインナップ。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は順に88,000円前後、91,000円前後。
底IHヒーターを4ブロックに分け、対角線上にあるヒーター2つを同時加熱することで対流を起こす圧力IH炊飯器。従来品から沸とう工程の集中加熱時間を改良し、対流を激しくして甘み成分を引き出すという。
釜はアルミとステンレスの層にIHと相性の良い鉄素材を組み込んだ「鉄 ~くろがね仕込み~ 豪炎かまど釜」。鉄の発熱効率と蓄熱性で炎舞炊きの火力をいかす。内釜内面には旨み+プラチナコート(遠赤外線+プラチナナノ粒子)をコーティングし、ご飯の甘み成分やうまみ成分を引き出すという。
炊き方を調整する「わが家炊き」を搭載。「かたさ」「粘り」の2項目について、前回のごはんの感想を本体で入力すると、炊き方を変更する。かたさ/粘りはそれぞれ9段階で調整し、最大で81通りの炊き方がある。
NW-PT10(5.5合炊き)の本体サイズは約27.5×34.5×21.5cm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約6.5kg。炊飯時の消費電力は1,240W。カラーは濃墨/胡桃。
NW-PT18(1升炊き)の本体サイズは約30.5×37×24.5cm(幅×奥行き×高さ)で、重さは約8kg。炊飯時の消費電力は1,370W。カラーは濃墨。