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年間のエアコン出荷額が初の1,000万台超。在宅増や給付金が追い風

一般社団法人日本冷凍空調工業会(JRAIA)は20日、2020年度のエアコンの出荷台数を発表した。国内向けの家庭用エアコンの総出荷台数は1,009万7,013台で前年比5.5%増、2年ぶりのプラスとなった。

JRAIAによると、2020年度は新型コロナウイルスの感染対策としてテレワークや在宅時間が増加し、家庭での空調機器の需要が高まったという。また特別定額給付金の支給なども追い風となり、年度ベースで初めて出荷台数が1,000万台を超えたとする。