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BESV、ブランド初のグラベルロードe-bike「JG1」

BESVブランド初のグラベルロードe-bike「JG1」

BESV JAPANは、ブランド初となるグラベルロードタイプのe-bike「JG1(ジェイジーワン)」を6月19日に発売する。価格は363,000円。

e-bike専業メーカーとして10車種のラインナップを誇るBESVだが、「JG1」はバッテリーをダウンチューブに内蔵するJシリーズ(JR1JF1)の機構を継承しつつ、グラベルロードバイクとしてジオメトリが再設計されている。

アルミフレームのモデルだが、軽量化と振動吸収性を高めるために、フロントフォークやシートポストに軽量カーボン素材を採用。コンポーネンツにはシマノ「GRX」を搭載する。11速+油圧式ディスクブレーキに加えて、タイヤはMAXXIS 700×38Cを装着。

バイクコントロールしやすいフレアドロップハンドルには、小型HMIフルカラー液晶ディスプレイを搭載し、高い視認性で各種パラメーターを表示する。また、ディスプレイはJG1用にクランプホルダーをアルミ仕様とし、強度を向上させたという。アシストコントロールスイッチは整備性が考慮されており、ディスプレイ分離/ケーブルコネクト式の新設計に変更。

ディスプレイは強度も向上させたという

サイズは2サイズ展開。Sサイズが1,730×510×1,040mm(全長×全幅×全高)で、重量は15.8kg。Mサイズが1,740×510×1,065mm(全長×全幅×全高)で、重量は15.9kg。Jシリーズ共通の軽量性も特徴だ。

バッテリー容量は252Wh(36V/7.0Ah)。オプションのJシリーズ共通の追加バッテリーと専用ケースを装着することで、わずか1.65kgの重量でバッテリー容量を504Whへ拡張も可能だ。

オプションで追加バッテリーも用意される

また、純正オプションとして、前後フェンダーやリアキャリア、キックスタンドなどが用意される。

オプションのキックスタンド
オプションのリアキャリア装着イメージ