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ナノイー Xと微凍結パーシャルを備えた大容量冷蔵庫、パナソニック

NR-E507EX。カラーはグレインベージュ(左)、ハーモニーホワイト(右)

パナソニックは、冷凍室を真ん中に配置した片開きタイプの冷凍冷蔵庫2機種を、4月下旬に発売する。幅65cmで容量502Lの「NR-E507EX」、幅60cmで容量406Lの「NR-E417EX」をラインナップ。いずれも左開き/右開きを用意する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に、31万円前後、27万円前後。

冷凍室を真ん中に配置した片開きタイプの冷凍冷蔵庫。NR-E507EXは「ナノイー X」、NR-E417EXは「ナノイー」が全室に行き渡るため、庫内を清潔に保てる点が特徴。冷蔵室内には「微凍結パーシャル」を搭載。これは、肉や魚が凍り始めるギリギリの-3℃で食品の表面から素早く微凍結の層をつくる機能。酸化を抑えるため、肉も魚もおいしく保存できるとする。冷凍ではないため、そのまま「切る/はがす/すくう/つまむ」ができ、時短調理につながるという。

2段ケースを備えた野菜室には「野菜室専用湿度センサー」を備え、野菜から放出される湿気でおおよその収納量を検知。適切な冷却にコントロールするとしている。「保鮮プレート」と「うるおいシャッター」により密閉性を高め、「モイスチャーコントロールフィルター」により、野菜の保存に丁度よい湿度を保つという。2Lペットボトルを立てて収納が可能。

このほか、熱々のごはんやおかずを一気に凍らせる「新鮮凍結ルーム」や、使わない時間帯は自動で節電する「エコナビ」機能を搭載する。

インテリアになじみやすいフラットスチールドアを採用。

NR-E507EXの本体サイズは、650×699×1,828mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約94kg。各室の容量は、冷蔵室が260L、冷凍室が92L、野菜室が105L。年間消費電力量は267kWh/年。

NR-E417EXの本体サイズは、600×679×1,818mm(同)で、重量は約83kg。各室の容量は、冷蔵室が199L、冷凍室が79L、野菜室が89L。年間消費電力量は249kWh/年。カラーはグレインベージュとハーモニーホワイトの2色。

NR-E417EX。カラーはハーモニーホワイト(左)、グレインベージュ(右)