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イトーキ、折りたためるワークスペース「ONOFF」。リビング勤務に

「ONOFF(オノフ)」ナチュラル

イトーキは、折りたためるワークデスク「ONOFF(オノフ)」に新色のナチュラル/ナチュラル&ホワイトを追加して発売する。価格は89,900円。

前方と右側が壁になる、折りたたみデスク。リビングの片隅にワークスペースを作れるうえ、使用しない際はたたんで収納することで、「ON(仕事)とOFF(生活)の切り替えがしやすい」という。従来色「ミディアムウッド&グリーン/ブルー」に、インテリアに馴染む新色「ナチュラル」「ナチュラル&ホワイト」を追加した。

ナチュラル&ホワイト
折りたたんで収納できる(写真はナチュラル)

扉面にキャスターを備え、簡単に開閉できる。閉じた場合の奥行きは24cm(安定板は約35cm)と、室内でも場所を取らないとする。机に向かうと扉面が壁の役割をし、自分だけの小さな個室のようになるという。扉面の高さは120cmで、座ったときの目線を遮るちょうどよい高さとなっており、背筋を伸ばせば子供や家族の様子に目を配ることも可能。

扉面には小物を収納できる棚、カバンなどを下げられるハンギングバー、カップホルダーを搭載。鍵も備えているため、大切な資料を保管したり、地震などの揺れにより扉が自然に開閉してしまうことを防ぐ。なお防盗性能はないため、貴重品の保管には適さない。

前方の壁面にデスクとなる天板、足元収納を用意。天板と壁面にケーブルスリットと配線孔を配置し、ケーブルを通すことでデスク上をすっきりと見せられる。天板にはパソコンやタブレットを立てかけるスタンドも設置。天板のサイズは75×50cm(幅×奥行き)。耐荷重は10kg。

家の中も確認しやすい
収納棚やカップホルダーなど便利な設計

本体下部には、デスクの転倒を防ぐ安定板を備える。さらに転倒防止のため、本体と住居の壁を金具で固定する必要がある。

本体サイズは、800×240×1,200mm(幅×奥行き×高さ)。重量は45kg。

本製品は、イトーキと鎌倉市役所、東京大学、地域住民が協働し、社会と地域の課題解決に取り組んでいる「鎌倉リビングラボ」との活動から誕生。テレワークに関して「仕事と生活のON/OFFを切替えたい」「こもって仕事をしたい」という生活者のニーズを取り入れながら開発したという。

2月3日(水)~18日(木)の期間限定で、伊勢丹新宿店にてポップアップストア「家ではたらくを、 もっと快適に」をオープンする。ポップアップストアでは限定カラーを用意。

ポップアップストア限定カラー