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工事不要でリビングに1平米の半個室。パナソニック組み立て机「KOMORU」
2020年8月3日 14:25
パナソニックのハウジングシステム事業部は、購入した人が簡単に組み立てて約1m2の半個室空間を作れるデスク「KOMORU(コモル)」を9月18日に発売する。価格は88,000円。リビングなど部屋の角に設置することで、仕事や作業に取り組めるスペースを作れるという。
同社が6月に行なった調査では、7割以上の人が「今後も在宅勤務を取り入れたい」と回答。約半数の人が「仕事をする場所がリビング」と答えていた。これらを踏まえ、「空間の『自分らしさ』を保ちつつリビングでの仕事効率化を実現する」ことを目指し、約1m2の半個室空間を作れる組み立てデスクのKOMORUを開発した。工事不要で、組み立ては約15分で完了するという。
部屋の角など壁沿いに設置することで、リビングの中でも、家族などの様子も見守りつつ、集中して仕事ができるという。仕切りの高さは120cmで、座れば視線を遮り集中できて、立てば周りの様子が分かるサイズとした。
正面と側面片側の高さが約120cmの仕切りとデスクが一体になった構造で、部屋の角などに設置すると、集中して仕事や作業に取り組めるスペースを作れる。付属のレンチだけで簡単に組み立てができ、別途工具は不要。側面の仕切りは設置環境に合わせて左右どちらにでも設置可能。
仕切りにはフックなどが掛けられる有孔ボードを採用し、様々なアレンジが可能。側面の仕切りは、左右どちらにでも設置可能。この仕切りにはフックなどを取り付けられる有孔ボードを採用し、簡易的な収納の設置や、インテイリアの飾りつけなどもできる。有孔ボードの穴は直径5mm、25mm間隔。
色は、同社の内装ドアや床材とのコーディネートが可能な、落ち着いた木目調を採用。仕切り部には、明るいリビングに馴染む「ライトナチュラル柄」と、グレイッシュカラーをとり入れた「ミディアムグレー柄」の2種類を用意する。デスク部は、落ち着いた雰囲気のダーク柄。
本体サイズは900×772×1,202mm(幅×奥行き×高さ)。机部分は827×441×700mm(同)。