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フィリップスの大容量32万mAhポータブル電源。50/60Hz両対応に

ポータブル電源「DLP-8092C」

AFUストアは22日、Makuakeにて先行予約中のフィリップス製ポータブル電源「DLP-8092C」について、従来の電源周波数60Hzに加え、50Hzにも対応することを発表した。一般販売価格は119,880円だが1月26日現在、17%オフの99,880円で購入可能。製品の発送は4月末を予定している。

容量324,000mAh(1,166Wh)のポータブル電源。2020年12月15日に先行予約を開始しており、50Hz対応について要望を受けたことにより機能を拡充し、50/60Hz両対応のポータブル電源として製品化する。

出力ポートは、AC×3、USB Type-C×2、USB Type-A×4、DC×2、シガーソケットの計12口を搭載。AC出力は合計最大1,000W(ピーク時2,000W)。

12の出力ポートを搭載

USB Type-Cポートは2口ともPD3.0(Power Delivery)に対応。そのうち1口は100Wの入出力が可能。USB Type-Aポートのうち2口はQC3.0(Quick Charge)に対応する。このほか、12V/5AのDCポートを2口、12V/10Aのシガーソケットを1口備える。

本体の充電は、電源アダプター/シガーソケット/ソーラーパネル(別売)/USBにより行なう。充電時間は順に、約10~12時間、約12~16時間、約15時間、約12時間。本体を充電しながら接続機器への給電を同時に行なえるパススルー機能に対応。

本体の左右に冷却ファンを内蔵。本体温度が40℃に達すると自動で回転し、速やかに排熱する。さらに上昇して90~95℃の危険温度に達した場合は、アラーム音で通知する。

本体サイズは、335×231×206mm(幅×奥行き×高さ)。重量は11kg。充電サイクルは1,000回。ACアダプター、カーチャージャーが付属する。

50/60Hz両対応として製品化