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スマートホームサービス対応のガス警報器「快適ウォッチSMART」
2020年8月3日 17:30
新コスモス電機とソフトバンクの子会社であるエンコアードジャパンは、新世代のガス警報器「快適ウォッチSMART(スマート) XW-735」を協力して開発した。
エンコアードのマルチセンサー「コネクトセンサー SEN1-FLG」と連携することで、スマートホームサービスに対応した新世代のガス警報器。
「快適ウォッチSMART」と「コネクトセンサー」のセットは、東邦ガスおよび西部ガスに採用され、東邦ガスより「みまもり警報器」として8月21日から、西部ガスより「快適ウォッチSMART」として9月1日から販売される。
月々のリース料金はそれぞれのガス会社で異なり、東邦ガスの場合は、都市ガス警報器/コネクトセンサー2個/付属品/専用アプリライセンスのセットで月額979円/台(税込)。西部ガスの場合は、警報器/コネクトセンサー/付属品のセットで月額770円(税込)～。
エンコアードが持つ最新の通信ソリューションや、AI(人工知能)エッジコンピューティング技術を内蔵したオールインワンサービス「コネクト」をガス警報器向けにカスタマイズすることで、ガス警報器の基本機能を拡充するとともに、「簡易セキュリティ」や「警報器リモートアラーム」、「熱中症予防」、「家族みまもり」といったスマートホームサービスに対応したとする。
快適ウォッチSMART・コネクトセンサーが提供するサービスは次の5つ。
提供サービス
コネクトセンサーに内蔵された温湿度センサーにより、コネクトセンサーを設置した室内において熱中症になりやすい環境を検知した際にも、スマホアプリに対しプッシュ通知する。
同社では今後、同機をユーザーのニーズに合わせてカスタマイズすることで、その他スマートホームサービスを拡張できるという。またエンコアード独自のエッジコンピューティング技術により、コネクトセンサーから受領したデータをガス警報器内で処理し、サービスの提供に必要な判断を自動で行なうほか、遠隔からガス警報器のソフトウエアをアップデートすることで、新たなサービスを追加し進化し続けるとしている。
快適ウォッチSMARTの本体サイズは85×32.5×125mm(幅×奥行き×高さ)、本体重量は約260g。
コネクトセンサーの本体サイズは47.3×12×47.3mm(同)、本体重量は約20g。Bluetooth4.2に対応。