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Anker、120,600mAhの大容量ポータブル電源とソーラー充電器の「特別災害対策セット」

「Anker PowerHouse」(左)、「Anker PowerBag for au」(右)

アンカー・ジャパンは、auとコラボした防災グッズを販売開始した。容量120,600mAhのポータブル電源「Anker PowerHouse」を7月8日に、特別災害対策セット「Anker PowerBag for au」を7月17日に発売。価格は順に50,500円、9,000円。全国のauショップ、au Online Shop、KDDIおよび沖縄セルラーの直営店にて購入可能。

ポータブル電源「Anker PowerHouse」

ポータブル電源「Anker PowerHouse」

「Anker PowerHouse」は、容量120,600mAhの大容量バッテリーを内蔵したポータブル電源。12Vシガーソケット×1/AC110Vコンセント×1/USB Type-Aポート×4を搭載する。USBポートは、独自技術「PowerIQ」による急速充電が可能。

1台でスマートフォン、ノートパソコンやポータブル冷蔵庫のような小型家電など、幅広い機器に対応可能。コンパクトで軽量なため持ち運びやすく、災害時の備えとしておすすめだという。

本機は現在、災害時の充電サポートのため、全国のauショップ約2,000店に配備されている。2019年の台風19号の際は、予備電源として実際に使用された実績があるとしている。

本体サイズは、約200×145×165mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約4.2kg。ACアダプター、micro USBケーブル、DCケーブルが付属する。

スマートフォン~小型家電に対応

特別災害対策セット「Anker PowerBag for au」

特別災害対策セット「Anker PowerBag for au」

「Anker PowerBag for au」は、折り畳み式のソーラーチャージャー「Anker PowerPort Solar Lite」とケーブルのセット。ソーラーチャージャーの出力は15W。

ケーブルは、Lightning/micro USB /USB Type-Cの3種類が1本にまとまった3-in-1仕様で、スマートフォンをはじめとした幅広い機器を充電できるという。

オリジナルの防水バッグが付属。バッグの容量は10Lで、モバイルバッテリーや水など、他の災害対策アイテムも一緒に入れて持ち運べるとしている。

Lightning/micro USB /USB Type-Cの3-in-1ケーブル
容量10Lの防水バッグが付属

au×Ankerのコラボレーション第8、9弾。初の防災グッズ

同社はこれまで福岡市、川崎市、川西市、陸前高田市の4都市と、災害時の電源確保や携帯電話の充電などのサポートに関する協定を結び、その一環として特別災害対策セット「Anker POWER BAG」とポータブル電源「Anker PowerHouse」を提供してきたという。

この取り組みとKDDIの災害対策強化の流れを受け「au +1 collection SELECT」にて、両製品がコラボグッズとして採用されたとする。いずれも通常18カ月の保証期間が、au限定で36カ月まで延長される。