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蛇の目ミシン、拡大鏡付きでコードレスで使えるデスクライト

拡大鏡付き太陽光LEDライト「Halo」シリーズ

蛇の目ミシン工業は、英デイライト製の拡大鏡付き太陽光LEDライト「Halo 5D(ハロー5D)」と「Halo Go(ハローゴー)」を6月17日にリニューアル発売する。価格は、コード式タイプの新「Halo 5D(ハロー5D)」が9,090円、コードレスタイプの新「Halo Go(ハローゴー)」が10,900円。

拡大鏡を備えている

従来よりも太陽光に近い光を照らせるLEDデスクライト。光に照らされた物の見え方を数値化した演色性をRa95+へと向上させた(従来機はRa80+)。

なお演色性は、太陽光をRa100とした数値で、医療現場や美術館で採用されている照明の推奨水準はRa90以上。数値が100に近いほど、自然な色で見られるとされている。

加えて色温度は正午の太陽光に近づけた6,000Kとし、LEDライトでは再現が難しいとされる彩度の高い赤色(R9)やうす橙色(R15)の数値も大幅に向上しているとする。

演色性はRa95+へと向上し、太陽光の下で見るのと近い物の見え方を実現
Ra80+の光の下ではくすんで見えるが、Ra90+の光では色彩も豊か
LEDライトでは再現が難しいとされる彩度の高い赤色(R9)やうす橙色(R15)の数値も大幅に向上している
正午の太陽光に近い色温度の、6,000Kで照らす

拡大鏡を備えている点も特徴。拡大率2.25倍の直径9cm大型レンズに、拡大率4.0倍の小型レンズが埋め込まれ、目的に応じて倍率を使い分けられる。

両手を自由に使いながら手元を拡大でき、上下、左右の角度をそれぞれ180度調節可能。

小さな文字もハッキリと見える色温度と、照らされるものがキレイに見える演色性、さらにライトとルーペの位置を自在に調整できる利便性を兼ね備えるため、事務作業や部品検査、DIY、ネイルアート、読書など、ビジネスからホビーまであらゆるシーンに適したデスクライトだとする。

いずれも本体サイズは150×150×330mm(幅×奥行き×高さ)。重さは0.7kg。光束は315lm。色温度は6,000K。演色性はRa 95+。

新「Halo 5D」の照度は、高輝度4,000lx/中輝度1,600lx/低輝度400lx(測定高15cm)。消費電力は6W。

新「Halo Go」の照度は、高輝度4,000lx/低輝度2,000lx(測定高15cm)。消費電力は5W(充電中は9W)。内蔵バッテリーは容量4,000mAhのリチウムイオンバッテリーで、連続点灯時間は約4~8時間。充電時間は約6時間。

拡大率の違うレンズが埋め込まれ、目的に応じて倍率を使い分けられる
上下、左右の角度をそれぞれ180度調節できる
使い終わったらコンパクトに折り畳める
事務作業や部品検査、DIY、ネイルアート、読書など、ビジネスからホビーまであらゆるシーンで活躍する