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サンワ、着座状況を管理できるBLEビーコン搭載のスマートチェア
2020年5月14日 15:30
サンワサプライは、BLE(Bluetooth Low Energy)ビーコンにより着座状況を管理できるスマートチェアを発売した。肘付き「SNC-NET16ABK-BLE」と、肘なし「SNC-NET16BK-BLE」の2モデルをラインナップ。価格は順に37,800円、35,800円。
座面に圧力を検知するセンサーを内蔵し、着席を確認できるBLEビーコン搭載のスマートチェア。同社の情報管理プラットフォーム「SSSクラウドサービス」を契約することで、オフィスの着座状況を把握できる。ビーコンが発信した情報は、100m先までレシーバーで受信可能。その後、レシーバーからサーバーにデータが蓄積される。
勤怠管理や、会議室など共有スペースの予約管理に活用できるほか、店舗の混雑状況をWebサイト上に掲載するといった方法で、さまざまな業種に活用できるという。
チェア本体はロッキング機能を備えており、背もたれと座面の固さ調節が可能。座面の高さは、ガス圧高さ調節リフトによりレバー1本で調節できる。
背面は通気性に優れたメッシュ素材を採用。また簡易ランバーサポート機能で、腰の疲れを軽減するという。
肘付き「SNC-NET16ABK-BLE」の本体サイズは、600×610×910～1,000mm(幅×奥行き×高さ)。重量は11.5kg。耐荷重は80kg。
肘なし「SNC-NET16BK-BLE」の本体サイズは、580×610×910～1,000mm(幅×奥行き×高さ)。重量は10.5kg。耐荷重は80kg。
