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A&D、充電式で旅行にも持っていける上腕式ホースレス血圧計 ～タニタアプリも使用可
2020年3月11日 15:13
エー・アンド・デイ(以下A&D)は、本体とカフをつなぐホースがないホースレス上腕式血圧計「UA-1200BLE」を3月25日に発売する。価格はオープンプライス。店頭想定価格は15,800円(税抜)。
本体とカフをつなぐホースがない、ホースレスタイプの上腕式血圧計。USB充電式で、電池交換は不要のため、海外出張などの際も持ち運びができるとする。
Bluetooth通信機能を備え、専用のスマートフォンアプリ「A&D Medical CONNECT」(モバイル医療アプリ認証)と連携することで、測定データをグラフやカレンダーで確認可能とする。アプリはiOS 6.0以降、Android 4.4以降に対応する。
専用アプリを使えば、機器設定/測定/記録/データ共有までスマートフォンでできるため、筆記用具も血圧管理手帳も不要とする。1台のUA-1200BLEに、スマートフォンを最大5台まで登録可能。測定中は、本体に測定者の名前が表示されるという。スマートフォンの機能を活用することで、家族や医師と血圧測定レポートの印刷やメール送信、SNSでの記録の共有できるとする。
本体に腕を通して装着し、測定ボタンを押すだけで測定が可能。正確測定のための不規則脈波(IHB)検知機能を備えるほか、測定中の体動やカフのゆる巻きを自動で検出し、正確な測定をサポートするとしている。
なお同社は2020年2月にタニタと健康計測分野で業務提携を発表した。本機はタニタのヘルスケアアプリ「Health Planet」とも連携予定(2020年6月頃)。
本体サイズは、44×26×126mm(幅×奥行き×高さ)。重量は約220g。測定方式はオシロメトリック方式、血圧測定範囲は0～299mmHg、脈拍測定範囲は40～180拍/分。電源はDC3.7V(リチウムイオン電池)。充電用USBケーブルが付属する。
【お詫びと訂正】
記事初出時、タニタのヘルスケアアプリ「Health Planet」とも連携可能としていましたが、正しくは連携予定(2020年6月頃)になります。お詫びして訂正いたします。