ニュース

エクソル、停電しても“いつも通り”に家電が使える太陽光発電システムと蓄電池のセット

 エクソルは、停電してもいつも通りに電気が使えるようになる、太陽光発電システムと蓄電池のパッケージ商品「NEW レジリエンスパック~停電レスの家~」を、2020年夏より販売する。

NEW レジリエンスパック~停電レスの家~

 太陽光発電システムと蓄電池をパッケージにした、新築・既築住宅向け商品。平常時の自家消費とレジリエンス(非常用)に必要な分だけを設置し、導入費用を大幅に削減できる点を特徴としている。

 停電が発生した際は、自動的にレジリエンス電源モードに切り替わる。太陽光発電システム関連機器や蓄電池本体、ブレーカーなどを操作する必要がなく、なにもしなくても瞬時に電気が使えるという。

 プランは、使用できる家電によって3つを用意。「ライトモデル/スタンダードモデル/プレミアムモデル」として展開する。プレミアムモデルでは、200V電源の電化製品も使用可能。各プランで使用できる家電は以下のとおり。

ライトモデル/スタンダードモデル/プレミアムモデルの3つを用意
ライトモデル(蓄電池:2kWh~)

 ・明かり(照明)
 ・情報、連絡(テレビ/スマホ充電)
 ・食事(冷蔵庫/炊飯器/レンジ)

スタンダードモデル(蓄電池:5kWh~)

 ・空調(エアコン)
 ・洗濯(洗濯機)
 +ライトモデルで使用できる家電

プレミアムモデル(蓄電池:10kWh~)

 ・お風呂(温水器)
 ・料理(IHクッキングヒーター)
 +ライトモデルで使用できる家電
 +スタンダードモデルで使用できる家電

レジリエンス電源モードへの切り替わりイメージ

平常時の電気代もお得に

 平常時も使用でき、太陽光発電で発電した電気を使い、余った電気は蓄電池に貯められる。蓄電池に貯めた電気は電気料金の高い夕方の時間帯に使えるため、電気代の削減につながるという。このほか、電気料金の安い夜間電力を蓄電池に貯めて、日中に使うことも可能。

 1カ月あたりに削減できる電気代の目安は、ライトモデルが約3,000円、スタンダードモデルが約6,000円、プレミアムモデルが約11,000円。

 基本仕様は、ライトモデルの場合、太陽電池モジュール容量が1.3kW、定格出力が4.0kW、蓄電池容量が2.3kWh。家庭の電力使用量に合わせて太陽光発電容量、蓄電容量の両方を増やすことも可能。なお導入費用は設置内容によって異なるため、設置を検討している場合は製品ページより問い合わせ可能。

1カ月あたりに削減できる電気代の目安は、ライトモデルが約3,000円、スタンダードモデルが約6,000円、プレミアムモデルが約11,000円