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冬の畑仕事を助ける、家庭用コンセント対応野菜洗い機「ベジピカハイブリッド」
2019年11月20日 11:30
農業用噴霧ノズルなどを製造販売するオーミヤは、AC100Vに対応し、家庭用の一般的なコンセントで使える野菜洗い機「ベジピカハイブリッドON208H」を発売した。価格はオープン、参考価格は19,800円(税抜)。
家庭用コンセント対応の小型ポンプを搭載した野菜洗い機。根菜や葉物野菜、水耕栽培のウレタンなどについた土汚れを、ハイブリッドノズルの高圧噴射で落とせる点が特徴。
水菜や春菊などの冬の定番野菜は、農家の人が一つひとつ根についた泥を洗っているという。同社は、農家の人が冷たい水で手を痛めないよう、高圧洗浄で手を触れずに洗える野菜洗い機を開発したという。
一般的に、業務用の大型野菜洗い機は、使用するポンプが工場で使用される三層200Vコンセントモデルのため、使用環境が限られるという問題があった。本機は、圧力1.5Mpaの節水ノズルを採用。ノズル先端部に特殊カットを施し、扇形に水が噴出されるようにした。これにより、家庭用コンセント対応の小型ポンプでありながら、業務用野菜洗い機と同等の洗浄を実現したという。
野菜の投入口に対し、大きく開けた後方開放部を搭載。洗浄を開始すると投入口から開放部に向けて一定した空気の流れを発生させる。これにより、野菜を持つ手への水の跳ね返りを防ぐという。
本体サイズは、290×360×320mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約4.3kg。適正圧力は1.5Mpa~3.5Mpa。