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パナソニック、遠赤外線ヒーターで外をこんがり、近赤外線で中もしっかり温めるコンパクトオーブン

 パナソニックは、遠近赤外線のダブル加熱で、トーストからオーブン調理まで幅広く対応する「コンパクトオーブン NB-DT52」を、9月上旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は21,000円前後。

コンパクトオーブン「NB-DT52」

 庫内上部に遠赤外線と近赤外線のヒーターを、下部には遠赤外線ヒーターを内蔵したオーブン。この「遠近赤外線ダブル加熱」により、遠赤外線で外をこんがりと、近赤外線により中をしっとりと温めるという。

庫内上部に近赤外線ヒーターを1つ、上下1つずつ遠赤外線ヒーターを搭載する

 食パンの厚みに合わせて焼き上げる「トーストの薄切/厚切」コースを搭載。7,200通りの温度制御をもとに、独自のコントールで薄切りでも厚切りでも、サクッとふんわりと焼き上げるとする。

「トーストの薄切/厚切」コースを搭載

 トーストは調理開始時の温度を薄切/厚切が切り替えられるうえ、枚数に応じて、焼き加減を自動調整するという。トーストのほか、クロワッサン、惣菜パン、ピザ、焼きいも、フライ温め、パックもちについては、「オートキー」ボタンを押すだけで、自動的に温度と時間で温める。

操作パネル

 オーブン機能は、120℃〜260℃まで8段階で温度調節できる。予熱の手間が不要なため、スピーディに加熱できるとする。

 本体サイズは33.1×30.5×26.3cm(幅×奥行き×高さ)で、庫内サイズは26.0×25.0×10.5cm(同)。重さは約3.4kg。消費電力は1,300W。

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