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パナソニック、ハンドルを長くして扱いやすくなった紙パック&サイクロン掃除機

 パナソニックは、世界最高水準の軽量さを誇る紙パック式掃除機「MC-JP820G」を6月中旬に発売する。価格は、オープンプライス。店頭予想価格は55,000円前後(税抜)。

電気掃除機「MC-JP820G」

 本体質量2.0kg、と軽量な紙パック式の電気掃除機。本体の素材には軽さと強度を両立したPPFRP(PP繊維強化樹脂)と合わせて、アルミ素材の高効率モーターを採用。ノズルには、中空ガラス配合の軽量プラスチックを使い、本体とアタッチメントの軽量化を実現したという。

本体質量2.0kg、アタッチメント質量1.3kgという軽さを実現

 軽量化とともに、新たにホースの取り付け位置を低くし、ハンドルを長くしたことで、ラクな姿勢で掃除できるとする。また、これまでよりホースの内径を4mm細くしたことで、しなやかさが約25%アップ。ホースのばたつきを抑え、小回りがきく快適操作を実現したという。

ホースを短くし、ハンドルを長くして扱いやすさをアップさせたという

 従来機から引き続き、目に見えない約20μmの微細なハウスダストまで検知し、光で知らせてくれる「クリーンセンサー」を搭載。ゴミがあると手元のLEDが赤く点灯し、綺麗になると青く光る。これにより、見えないゴミまで除去できるとともに、高い場所や暗い場所など、見えない所も綺麗に掃除できる。

クリーンセンサーを搭載

 そのほか、親&子ノズルには、低い角度でLEDライト(LEDナビライト)が取り付けられおり、ゴミが浮き上がって見えるという。また、マイナスイオンで静電気を抑えて菌まで引き剥がし、フローリングを、拭き掃除のようにツルツルに掃除できるとする。

親&子ノズル内蔵のLEDライトが、ゴミを視認しやすくする

 本体サイズは、195×383×191mm(幅×奥行き×高さ)。本体質量は2.0kg。本体、ホース、延長管、ノズルの合計質量は3.3kg。集じん容量は、1.2L。消費電力は、850W〜約380W。吸込仕事率は300W〜約100W。運転音は、約57〜59dB。コードの長さは、5m。カラーは、ホワイトとピンクを用意。すき間用ノズル、ペタすき間ノズル、つぎ手パイプ、ワンタッチ手元ブラシ、紙パックAMC-HC12(1枚)、ホース掛けが付属する。

本体2.6kg、アタッチメント1.3kgの軽量サイクロン掃除機も発売

 また、サイクロン式掃除機「MC-SR570G」と「MC-SR37G」も、6月中旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭予想価格は順に60,000円前後、50,000円前後(いずれも税抜)。

サイクロン式掃除機「MC-SR570G」
「MC-SR37G」

 「MC-SR570G」は、本体質量が約2.6kg、パイプやノズルなどアタッチメントの総質量が約1.3kgと軽量なサイクロン式掃除機。アタッチメント部に関しては、軽量素材PPFRPの採用や、ハンドルを長くした点、しなやかさを増したスリムホースを搭載するなど、紙パック式掃除機の「MC-JP820G」と同様。

 また「クリーンセンサー」や、LEDナビライト搭載の「親&子ノズル」を付属する。

 両機は付属品に違いがある。「MC-SR570G」には、ワンタッチ手元ブラシ、すき間用ノズル、ペタすき間ノズル、ふとん清潔ノズルが付属。一方の「MC-SR37G」には、ワンタッチ手元ブラシ、2WAYブラシが付属する。

 「MC-SR570G」の本体サイズは238×327×290mm(幅×奥行き×高さ)で、本体重量は2.6kg。集じん容量は0.25L。吸込仕事率は200〜約60W。消費電力は720〜約250W。運転音は61~約57dB。本体カラーはローズゴールドとレッドの2色。