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アイリスオーヤマ、衣類を素早く乾かす「サーキュレーター衣類乾燥除湿機」の使いやすさが進化

 アイリスオーヤマは、除湿機とサーキュレーターを一体化した「サーキュレーター衣類乾燥除湿機 KIJD-I50」を、5月31日に発売する。参考価格は29,800円(税抜)。

サーキュレーター衣類乾燥除湿機「KIJD-I50」

 除湿機とサーキュレーターを一体化した、サーキュレーター衣類乾燥除湿機のリニューアルモデル。デシカント式除湿機のヒーター熱を利用した風を、サーキュレーターの大風量で室内に循環させる。これにより洗濯物の湿気を効率的に取り除き、自然乾燥の1/5の速さで衣類を乾燥できるという。

自然乾燥の場合よりも1/5の速さで衣類を乾燥できる

 本機では、新たに水タンクの形状を変更。排水口にフタを設けることで、タンク上部のフタを小さく開ければ排水できるようになり、使いやすくなったという。

水タンクの形状を変更し、排水しやすくなった

 また、湿気ナビランプを本体上面に新搭載し、空気中の水分量を3段階の色で表示。ランプが青い場合は水分量が多く、青緑の場合はやや多い、緑の場合は少ないと、ランプを見ることで洗濯物の乾燥具合を瞬時に把握できるとする。

湿気ナビランプで、洗濯物の乾燥具合を瞬時に把握できる

 従来機と同様に、自動首振り機能を搭載。左右の首振り角度を50/70/90度の3段階で切り替えられ、上下の角度は水平から90度の範囲を手動で調節可能。洗濯物が多い時は広範囲に、少ない時は角度を絞って集中的に乾燥風を当てるなど、洗濯物の量に合わせて設定できる。

左右の首振り角度を50/70/90度、上下の角度は水平から90度の範囲で調節可能

 また除湿機とサーキュレーターは、それぞれ単独で使用可能。サーキュレーター単体でエアコンと併用することで、部屋全体の空気を循環させ、室内の温度差を解消できる。

 本体サイズは287×234×640mm(幅×奥行き×高さ)。重さは7.8kg。消費電力は590W。定格除湿能力は5.0L/日。除湿可能面積は13畳(鉄筋コンクリート)。タンク容量は約2.5L。切タイマーは、2/4/8時間で設定できる。